冷えとりをしていると、自分の足は常に靴下の重ね履きで覆われているため、ちょっとした変化に気付かないことが多かったりします。
いつの間にか爪が伸びていてびっくりするのは日常茶飯事。
でもやっぱり、ここ最近で一番驚いたのは・・・すね毛^^;
怪我をした場所が毛深くなるという体験をした方多数!
Painty Legs / ClickFlashPhotos / Nicki Varkevisser
これ、以前にも同じことを書いたと思います。なにしろ、左足のすねの痒みは毎年毎年冬になるとやってくるので、同じ体験をしているので。
でもその時は自分でも半信半疑でした。「まさかね?」という感じ。痒くて痒くて掻きまくって、掻き過ぎた場所だけが毛深くなるだなんて・・・
ずっと「見間違い」だとか「目の錯覚」と自分をごまかしてきましたが、もう結論はハッキリと出ました。
掻き過ぎた場所は毛深くなります!!
この結論に至った理由を書いてみます。
まず、冷えとりを始めてからは夏でもあまり素足を見せるようなファッションをすることがなくなり、したがって足のムダ毛の処理をすることもほとんどなくなっていました。
しかし、それでも夏にストッキングを履かなければならないような機会(例えば子供の三者面談とか)などもあって、そういう時にはその場しのぎでシェーバーで処理をしていました。
余談になりますが、冷えとりを始める前まではずっと、脱毛器で脱毛していました。ちなみに脱毛器はパナソニックのソイエです。
痛みは少々伴いますが、シェーバーと違い抜いているので次に生えてくるまで時間がかかるため、面倒くさがりの私にはあっていたようです。
でも冷えとりを始めてからは、夏でも丈の長いズボンを履いたり、マキシ丈のスカートを履くことも多くなっていたため、私のすねはほぼ手つかず状態(笑)
ただ、これではあまりにも・・・なので、必要な時だけ手軽にシェービングをしていた・・・というわけ。
シェービングする時には両足のひざ下を剃るわけですが、なぜか夏に一度剃ると、その後のムダ毛が気にならなくなるということに気付いたのです。
それまでなら、剃っても剃ってもすぐに生えてきて・・・ということを繰り返していたのに、です。
一つにこれは、「以前ほどムダ毛に意識がいかなくなったせい」というのもあるかもしれませんね。さほど気にならなくなったから、あまり生えているように見えなくなっていたのかも。
そしてその状態のまま冬になり、例の痒みが始まります。いつものように左足のすねだけが強く痒くなります。
その痒い場所は、「左足すねの中間・足の外側」です。その部分だけが重点的に痒くなり、掻き過ぎて掻き壊し・・・を繰り返しているわけですが、その部分だけが驚くほどに毛深くなるのです!!
これ・・・本当は写真を載せたらわかりやすいのですが、あまりの毛深さにとてもとても写真を載せられたものじゃありません^^;
もう、その部分だけ男性の足のようなのです(>_<)
そして不思議なのは、明らかに強く掻いていた場所で、すね全体が毛深くなるわけでなく、強く掻いた以外の場所は、夏以降ポヤポヤした毛が生えているのみ。
これは一体どういう理由でこうなるのだろう?と何度も考えてみました。
素人考えで思いついたことの一つとしては、
「自己防衛本能が自然と働いたのかもしれない」
ということ。
無防備な状態の肌(毛が剃られていて皮膚がむき出しの状態)を強く掻いた場合、すぐに掻き壊すことになりますが、防衛されている状態(毛が男性並みに生えている状態)なら、多少強く掻いても、毛におおわれたその下の皮膚に、すぐに影響を及ぼすことも少ない。
そのため、身体が自然に自己防衛の本能で毛が他の部分よりもしっかりと生えるようになったのかも?
もちろんこれは仮説だし、答えは出ていません。
しかし、ちょっと検索してみると、怪我をした部分の毛がわさわさ生えて来た!という話がたくさん出てくるのです。
その中から「これが答えかも?」というものを抜き出してみると、
「そもそも体毛は ”守るべき部分に濃く生える”という特徴がある」
「怪我をするとその部分のさまざまな細胞が活性化するために濃くなるのでは?と考えられている」
という理由では?と考えられているようですね。
私の場合、まさにそれですね。
これまで何度も掻き壊し、他の部分よりも傷になりやすい状態にあるため、身体が
「守るべき部分」
と捉えた結果なのかもしれません。
そう考えると身体って本当にすごいですね。神秘の世界です・・・
とはいえ、客観的にみるとかな~り恥ずかしい剛毛地帯となっています^^;
いやはや、夏になったらまた剃り落そう(笑)