先週から始まった、私の冬のめんげんの定番中の定番、「左足のすねの痒み」。
順調に?痒みが強くなってきています。
幸い、今のところ掻き壊すまでいっていないので大丈夫ですが、これが季節が進むにつれ、
ひっかき傷になり、そこが重ね履きしている靴下にくっつき・・・という、これまた定番のルートをたどることに。
毒だしを妨げる?いやいや、痛くない方が優先
この最悪のルートをたどったのが冷えとりを始めた最初の年。
左足の膝下全部を掻き壊した状態だったのですから・・・今思えばよくもまぁそんな状態を耐えられたものだと思います。
今は、毎年この時期になると出るとはいってもここまでひどくなることはなく、左足首付近に出るだけとなりましたが、判で押したように同じ場所に出ることは変わらずです。
「めんげんは出るものを全部出し切った方が良い」
最初の年はその教えに忠実に従った結果、という感じでしょうか。
恐る恐るではありますが、来るなら来い!とばかりに痒みに導かれるまま掻いたという感じ。
でもその結果、
「もう二度と嫌だ!」
というトラウマに近いほどの記憶になってしまうという最悪の結果に^^;
次の年からはここまでひどくなることはありませんでしたが、それもおっかなびっくりに掻いていたから、ということも否めません。毒が出きったというわけじゃなさそう(笑)
ただこのことに関してはいろいろ考えたのですが、痛みを耐えて続けるよりも、
「良いとこどりの冷えとりでもいいのでは?」
という選択をしてもいいのではないか、というところに辿り着きました。
何もめんげんの痛みに耐えるだけが冷えとりではない、
むしろ、足元が暖かかったり半身浴が心地よかったり、そういう「美味しいとこどり」だけの冷えとりの方が、心の冷えに繋がらないのでは?と思ったのです。
私は元々痛みに弱くて、すぐに半泣きになる(笑)のですが、そんな気持ちを抱えながら冷えとりを続けて行っても、違うストレスが冷えとなって溜まるのでは?と思うのです。
実際、これまで私も精神的に受けたダメージが、強い冷えとなっていると感じた経験があるので、それ以来、気持ちを平らに持って行くように心がけるようになったのです。
最初の年のひどい掻き壊し以降、今は痒みのある場所には迷わずワセリンを塗っています。
保湿をすることで、痒みは多少緩和されることがわかったので。
誤解されそうですが、左足の痒みは乾燥による痒みではありません。冬だからといって、その他の部分でこんなにも痒くなることは一つもないので。
しかし、ワセリンを少量塗ることで、痒みはグッと緩和され、そのことで掻く必要もなくなり、結果的に掻き壊すことがなくなる・・・といういい流れが作れるようになったのです。
掻き壊す心配がないと、めんげんがあらわれても不必要に慌てずに済むし、なにより怖がらずに済みます。怖がらずに済めば心にたまるストレスもなく、無駄な冷えを作り出しません。
わずかなワセリンで結果的にすべてが丸く収まる、という感じでしょうか。
だから、ワセリンによる弊害(があるとしたらですが)を心配するよりも、塗ってしまった方がいつも通りの生活を送れる、というわけです。
邪道かもしれませんが、あくまでも「ゆるゆるな冷えとり」なので(^-^)
こんな応急処置が、長く冷えとりを続けていく頼もしい相棒になってくれています!