めんげんが出る場所は人それぞれです。私の場合ですが、よく言われるような「壮絶なめんげん」というのはいまだ経験していません。
また、体に出ためんげんがどれだけ辛くて苦しいかは本人しかわかりません。特に人目につきやすい場所にめんげんが出た場合、外出すらも戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
今回は、額に出る痒みのめんげんに関して調べてみました。
額に出る痒みは消化器のめんげん
私は冷えとり健康法を始めて7年目になりますが、私のめんげんはほぼ左足首周辺の痒みばかりです。
このめんげんは「消化器の毒出し」と言われているようで、食べ過ぎに注意して過ごすように気を付けています。
そして額に出るめんげんもまた消化器(脾臓)の毒出しなのだそう。
頭や顔に出るめんげんは、婦人科系で出しきれない毒が頭に回ってくると言われています。
足の反射区でいうと親指が消化器や脾臓なので、冷えとり靴下を履いている人はここに穴があくかもしれませんね。消化器の毒出しは土用の時期なので、思い当たる方もいるかも。
めんげん以外も疑ってみる
冷えとりをしていてもそうでなくても、体に起きた現象を「なぜだろう?」と考える習慣があるのはとても素晴らしいことだと思います。
大概の場合、放っておいたらいつの間にか治っていた・・・ということが多いのでしょうが、症状を繰り返すことは体にも負担がかかるでしょう。原因を知るに越したことはありません。
額に出る痒みのめんげんは先ほども書いた通り、消化器の毒出しという考え方もある一方、私にはひとつ思い当たる節があります。
それは、使用しているシャンプーによる湿疹です。
私は長い間湯シャンをしているし、湯シャンの前も石鹸シャンプーなどの刺激の低いものを長年しようしてきたおかげか、シャンプーによる湿疹の経験はありません。
⇒ 湯シャン歴4年、夏こそ湯シャン! シャンプーを使ってもまた湯シャンに戻る理由
しかし、ある時友達をあった時、その友人のおでこにびっしりと湿疹が出ていることに驚きました。遠慮する仲ではないので、どうしたのか聞いてみると、「急に出来てきた」とのこと。
冷えとりをしている子ではないので他に原因は・・・と考えてみいた時に、ふと、「シャンプー、何使ってる?」と聞いてみました。
すると友人が使っているというシャンプー、それはテレビでもCMをしている有名な商品で、1度でも使ったことがあるという方は多いと思います。
実は友人と会う少し前に、そのシャンプーをお試しとして配っているところに遭遇し、つい受け取ってしまったということがありました。
処分するわけにもいかないので使ってみたところ、シャンプー後に強い頭皮の痒みに悩まされることになったのです。
もともとシャンプーには反応しやすかったのですが、さすがにここまで顕著に、そして敏感に反応したシャンプーは初めてでした。と同時に、有名な女優さんがCMしている認知度の高い商品だっただけに、正直とても驚きました。
しかもその友人は、最近そのシャンプーに変えたばかりでその途端に額に湿疹ができ始めたというのです。
そして、その湿疹がシャンプーのせいだという理由がもう一つ。
友人は前髪を斜めに下ろしていたのですが、ナント、湿疹ができているのは前髪が下りている部分だけだったのです!
シャンプーやリンス・コンディショナーのすすぎ残りが髪に付着したまま、それが額にあたっていたことで湿疹が起きたのでしょう。
最初は半信半疑で聞いていた友人も、さすがに顔に湿疹ができていることには困っていたようで、その日の夜から使うのをやめたところ、元通りの肌に戻ったのだそうです。
もし額に痒みがある場合、シャンプーやリンスを疑ってみるのもいいかもしれません。
消化器のめんげんは食べ過ぎに注意して過ごす
いずれにせよ、消化器のめんげんであるならば、小食にして(時には1食抜くぐらいの気持ちで)冷えとり半身浴を強化するといいと思います。
また食べ方に関しても、よく噛んでから飲み込むというのも大切です。私もそうですが、意識しないとつい噛むことをおろそかにして飲み込んでしまうことがよくあります。
食べ物を口に入れたら箸を置き、噛む回数を数えてみるのも食べ過ぎ防止になります。よく噛んで感謝して食べているうちに、いつの間にか痩せていた・・・なんて嬉しい効果も期待できるかも!?