少し前から左足の親指の爪のふちに冷えとりめんげんが出ています。ひどい痛みではないけれど、ちょっとした時に気になる鈍い痛み、とでもいうのでしょうか。
足の親指に出るめんげんは「消化器系」とか「食べ過ぎ」と言われているようです。これについて少し思うことがあるので書いてみます。
左足親指の現在の様子
痛みが出始めて・・・というか、痛みだという事に気づいて2週間くらいになるでしょうか。現在の左足親指の状態はこんな感じです。
わかりづらいかもしれませんが、爪と皮膚の境目あたりが腫れています。
見た感じでは赤く腫れあがるということでもないですが、これが地味に痛いです。
感じとしては「中に膿がたまっている」という痛みに近いでしょうか。もしくはこれから膿がたまっていくという前ぶれのような感じ?
そのこともあって様子を見ているのですが、今のところこれ以上腫れたり、膿がたまってきたということもなく現状維持のまま。痛みは鈍く続いています。
最初に痛みを認識した時は、「ばい菌が入ったのかも?」と思っていました。
しかし、足の指は常に清潔に保っているし(ホットヨガの後と夜の半身浴で2度洗っている)、特にどこかにぶつけたということもなく、腫れる心当たりがありません。
・・・となると、冷えとりを続けていくことで出る「めんげん」ということになるのでしょうか。だとしたらどこの器官のめんげんなのでしょう?
足の親指は食べ過ぎや消化器系のめんげん
冷えとりショップ841さんの「めんげん辞典」によると、脚に現れる症状は「脚が痛いのは動けなくして食べさせなくさせるため」という意味があるのだとか。
そして足の親指は「消化器系」や「食べ過ぎ」のめんげんだそう。
出た、食べ過ぎ・・・!
そんなに食べ過ぎてるのか自分!?
これまで私が経験した冷えとりめんげんは、数こそ多くはありませんがそのほとんどが「食べ過ぎ」「消化器系」のめんげんばかりでした。 不思議なもので、冷えとり本は何冊か持っていて、何か調べたいことなどがあると見返したりするのですが、そんな時にパラパラとすでに読んだページを眺めていると、以前読んだ時には読み流していた ...
「冷えているから食べ過ぎる」の意味がやっとわかりました
そのたびに自分の食べ方を見直したり、小食を心がけるよう気をつけてきたつもりでした。
もちろん、行事が重なればどうしても普段の量より多くなることもあるし、食べるものの質が普段とは違ってしまうこともあります。
しかしそれは日本の昔ながらの「ハレとケ」として考え、普段の食事を律していれば少々のレールを外れてもすぐに元に戻れるはず。それが私の考えでもあります。
そう考えると今回のめんげんが「食べ過ぎ」なのだとしたら、年末年始のツケが今になってやってきたということ・・・? そんなにタイムラグがあるものなのかなぁ?
それから最近自分で感じていたことですが、以前に比べて食がグッと細くなってきたなぁということ。その矢先だったから、今回の食べ過ぎのめんげんに関して疑問を持ってしまったのです。
食べる量は年齢によって変わる それによって食べ過ぎの概念も変わる
ただここで感じたことは、
「以前に比べると食べる量が減っているかもしれないけれど、それでも今の自分には多いのかもしれない」
ということ。
自分の中では、
「昔はよく食べたよなぁ。今はあんなに食べられないけど」
という記憶だけが強く残り、今の自分の消化できる量を把握できていないのかも。
「以前は食べられたけど今は食べられない」が、イコール「だから今は食べ過ぎてない」とは限らないですよね。
例えば、以前の食べる量が10だとして、今の食べる量が5だとします。10に比べれば半分になっているわけですから、小食になったと感じるのは当然のこと。
でも、自分が正しく消化できる量が3だったらどうでしょう? 今食べている5はまだ多すぎるということになります。
10食べられていた頃は年齢も若く消化も活発だっただろうし、もしかしたら「食べたい」という気持ちばかり先走って、体の声を聞いてあげていなかったのかもしれません。
それがやっと体本来の食べられる量に気づけるようになり、摂取する量に敏感になってきた・・・ということなのかもしれません。あくまでも憶測でしかありませんが。
原因は何だかわかりませんが、体に症状が出ているという事は、何らかの状態を体が教えてくれているのだと思います。
まずはよく噛んで食べる!そこを徹底してみようかな。それを真っ先に思いつくということは、自分でも無意識下で早食いのことに気づいているのかもしれませんね。