ここ数年、夏になると毎年発症していた「むずむず足症候群」の症状。
これはなった人しかわからない、希有な感覚だと思います。
「足の表面が痒い」のではなく
「骨の周りが痒い」のですよ?(笑)
むずむず足症候群2015
毎年、忘れた頃に足がむずむずとしたあの不快な感覚があり、フト気づいて
「あ、そういえば夏だったなぁ」
とむずむず足症候群の存在を思い出していたここ2~3年。
そして秋になるとケロッと治ってしまうのも私の症状の特徴です。
むずむず足症候群の原因が一般的に鉄分の不足 と言われていることや、最初に発症した時が妊娠中ということもあり、私の場合はですが
「むずむず足症候群 = 鉄分を摂取すれば治る」
と解釈していました。
事実、夏の間だけ鉄分のサプリメントを摂取するだけでもその症状は格段に楽になっていましたし。
鉄不足は基本的に食事で補うようにしていますが、足りない分や体調に合わせて今も冷蔵庫にはフローラディクスをスタンバイさせています。
そして今年、昨年までの大きな違いと言えば、ウォーキングを始めた こと。
これまでも運動不足を解消すべく、さまざまな運動を取り入れてきましたが、最終的に
「歩くことが一番!」
という結論に達しました。
足を動かすということは人間の基本的な動きだと思うし、それが今後の体作りの基盤になっていくと感じています。
しかも、むずむず足症候群の原因の一つと言われている「運動不足」もこれで解決できます。
そのせいでしょうか、今年(2015年)のむずむず足症候群は本当に楽でした。
気づけばもう9月、真夏の頃のように大汗をかくこともなくなり、特に鉄分を意識した食生活をしなくてもこと足りているようで、むずむずの症状は全く出なくなりました。
私の場合のむずむず足症候群を引き起こす原因は、
大量の発汗がきっかけ となり、そこから鉄分不足を招き症状が起こる・・・ということのようです。
しかし今年は、発汗は果物や飲み物で補い、運動不足はウォーキングで補った結果、顕著な結果が出たと言えるでしょう。
うーん、やはり運動は生きていく上での基本なのですね。
食べ物だけではダメ、冷えとりだけではダメということがよく分かった気がします。