3月の上旬にピークを迎えたスギ花粉ですが、今はスギ花粉に代わりヒノキの花粉がピークを迎えています。
スギの飛散量に比べれば、ヒノキ花粉の飛散量はぐっと低いですが、それでもまだもう少し、外出の際の花粉症予防の対策は必要のようです。
一見地味だけどその効果は抜群
2016年のスギ花粉は峠を越え、私の花粉症の症状も終息を迎えつつあります。
スギ花粉の飛散量にもよるのかもしれませんが、今年は例年に比べ随分と楽でした。
その理由はいろいろあるとして、その中の一つに「ワセリンを塗ったこと」もあげられます。 杉の花粉飛散は今がピークかと思います。 私は主にスギ花粉(だと思っている)なのでもう少しの辛抱!と思っていますが、この後はヒノキ、それだけでなく通年花粉が飛散していて・・・ と考えるだけ ...
花粉症の軽減にワセリンが効果大だそうなのでやってみました
これは本当に盲点だったというか、どうして今まで気づかなかったのか?と思うほど手軽で簡単な予防策でしたが、その効果は絶大でした。
これまでずっと、マスクや花粉メガネををしたところで大した効果はない・・・と思ってきたのですが、こういった小さな対策が大きな効果を発揮するようになったと感じています。
これも冷えとりを続けてきて花粉症の症状が以前に比べると和らいできたからでしょうか。
あまりに簡単すぎて拍子抜けしそうなワセリン対策ですが、「tenki.jp」にもワセリンを使った対策が紹介されていましたよ。
ヒノキ花粉とワセリン塗布(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp
このことからも、少々眉唾な(?)ワセリン予防法がぐっと真実味を帯びてくると思います。
私はシーズン中、鼻の中や目の周りに塗布していました。
鼻の中はマスクに隠れているのでいいですが、目の周りに塗るのは化粧をしていたり外出の際には少し不都合があるかもしれません。
それなので目の周り、特に粘膜にワセリンを塗布するのは、寝る前に粘膜保護として塗っていました。今年は珍しく目の痒みの症状が強かったのでつい掻いてしまうことも多く、炎症を起こしやすい状態になっていたと思うので、それを和らげるために塗っていました。
また、紹介されている文中にもあるように、鼻をかみすぎて鼻の下がひりひりしてしまった時にもワセリンの塗布は保湿効果として有効だと思います。
2016年のスギ花粉はこういった一見地味な対策で大きな効果を得ることができ、無事にシーズンを乗り切ることが出来ました。
ヒノキ花粉の症状が強く出ている方にも是非お勧めします!