春はどうしてこんなに眠くなるのでしょう。
話をしていても「春だからね」「そうだよね」で納得できてしまうのも面白いところです。
以前は春だけでなく常に眠かったのですが、冷えとりを始めてから昼寝をすることが劇的に減りました。それでもやっぱり春は眠くなります。
眠気のトンネル
以前のブログを読み返していたら、5月にこんな記事がありました。
眠気のトンネルとはよく言ったもので、この時は本当に長くいつ終わるかもわからないトンネルの中で不安になったものでした。
そもそも春に眠いのはなぜ?
春は眠いというのは経験的に知ってはいますが、ではなぜ春は眠くなるのでしょうか。
調べたところによると、副交感神経が優位に働くことでリラックスモードになるからだそう。
交感神経と副交感神経については先日記事にしたばかり。
私の手の汗は交感神経が活発に働いてしまう結果だと思います。だから副交感神経が働くときは最大限にリラックスしてしまう。
リラックスできることはよいことなのですが、その振り幅が大きいと負担がかかります。もしかしたらそういった理由で心を壊してしまう場合もあるのかもしれません。
眠気は春のめんげんとして受け入れる
最初にも書いた通り、以前の私はとにかくいつも眠くて横になって寝てばかりいました。
まず朝起きてきて(起きるのもやっとなのですが)、すぐに家事をすることができずまずはソファで横になります。
第一段階としてここまでの行動は必須で、布団の中でぎりぎりまで寝るのと、一度体を起こしてからぎりぎりまで寝るというのでは全く違うものなのです。
そこからヨロヨロと起きて家事を始めるわけですが、お昼を食べ終わるとまた眠気に襲われ、下手すると夕方近くまで寝てしまうことも。
はたから見るとのんきに見えるでしょうが、私としては自己嫌悪でいっぱいでした。寝てばかりいる自分が嫌だったし、眠らない体が欲しかったです。
そんな頃がウソのように、今は昼寝をすることがまったくなくなりました。
それだけではなく、朝もシャキッと起きられるし、もちろんソファで二度寝することもなくなりました。これは冷えとりを始めてからすぐに起きた劇的な変化です。
それでもやっぱり春は眠くなりますね(>_<)
「少し寝たいな~」というものではなく、眠くて眠くて目も明けていられない、眠気の泥沼に引きずり込まれるような、そんな激しい眠気。
この春は2度ほどそんな眠気に襲われました。
その時私はどう思ったのか?それは
眠いんだから仕方ない。こんな時もあるさ。時間がもったいないけど今日は寝ることも仕事!
と割り切りました。
以前の自分からは考えられない気持ちの切り替えようです。同じ眠るにも、自己嫌悪に陥りながら自分を責めつつ寝ていたのですから。
眠気のめんげん。そういうめんげんもあると思います。春のめんげんの一つとして考えてもいいのではないでしょうか。