昨日、靴下を脱いだら久しぶりにピリッという感覚がありました。
これは・・・と恐る恐る痛みのあった場所を見た所、あぁ、やはり例の「冬のめんげん」の場所が出血していました・・・
毎年判で押したようにやってくる冬のめんげん
毎年毎年、笑えるほど同じ時期に・同じ場所に必ずやって来る、私の場合の冬のめんげん。
今季は昨年の11月にやってきました。
最初にこのめんげんが出た時は、まさかめんげんだとすら思いもしませんでした。
というより、未だにこれが本当にめんげんなのか?と疑っているのですが・・・
しかし冷えとりを始めて4年間、毎年同じ場所・同じ時期に痒みが始まり、毎年同じ時期に去っていく・・・という事を繰り返しているので、半信半疑ながらもそうなのだ、と認識をしているわけです。
一番最初の掻き壊しで怖い思いをして以来、あれほどひどい掻き壊しになったことはありません。さすがにあれを経験してしまうと、痒いという気持ちよりも怖さの方が先に立ち、つい掻くのをセーブしてしまう、ということも正直ありますが。
今回も、靴下を脱ぐ際のあのピリッとはがれる感覚、ドキッとしました。
「あぁ、またなのか・・・」と気が重くなったりもしました。
しかし同じめんげんを何度か繰り返してきたことで、得た解決法もたくさんあります。
まず、痒みには掻くことではなく「潤いを与える」ことで痒みが緩和されるということ。
アトピー性の皮膚炎に悩まされている方の中でも、保湿クリームを塗ると痒みが和らぐということと同じかと思います。
実際、掻き壊した場所を見てみると、痒みを感じていない皮膚と違い見た目からして乾燥している状態であるということに着目しました。
どうしてこんなにここだけ乾燥しているの?掻くことで水分も失われるの?
これはどういうことなのかわかってはいませんが、ワセリンを塗ることで一気に痒みが緩和されて行きました。
痒みが減れば掻き壊すこともなく、皮膚は小康状態を保ったまま。そのままめんげんが終わる春まで待てば何事もなく済みます。
また、ワセリンを塗ることで傷を保護し乾燥させないことで、靴下にへばりつくこともなくなります。これで痛い思いをしないで済むわけです。
さらには最後の手段として「傷パワーパット」を貼るという手もありますね。
こちらも「患部を乾燥させない」という点ではワセリンを塗るのと同じ効果かもしれません。
今回の「ピリッ」も迷わずワセリンを少量塗ったのですが、おかげでその後は患部が靴下に貼りつくこともなくなり快適!ストレスが減るというのも冷えを取るには大切な事ですからね。
相変わらずめんげんは怖いと感じたままではありますが、自分が納得がいく範囲で対処をしていけばいいのかなと思っています。