ここのところケガが続いています。ちょっとしたケガではありますが、精神的にズドーンと落ち込んでいます。
ただ、冷えとり的に言えばケガも毒出し。ここは自分を責めずに「体が毒を出したがっている」という受け止め方をしようと思います。
ケガをしたのは手
今回ケガをしたのは両手です。2ヵ所違う日に違う手をケガしました。
最初にケガをしたのは左の腕の内側。
お風呂を掃除しようと縁に手をかけたところ、蓋で濡れていたため手が滑り、左の腕の内側で全ての体重を受け止めて支えた時のことでした。
普段からジムでプランクなんかもしているので、この態勢で体重を支えることはなんてことないはずなのですが・・・やはりとっさのことで動転したのでしょう。
転んだとか滑ったとかではなく、ひねり出すとすれば「打ち身」でしょうか。打ったそばから不気味なほどに一ヵ所がポコンと膨れ始めました。
その膨らみを見ていると怖くなってきて、思わず一人でしくしくと泣いてしまいました。
昔はこんなケガすることなかったよなぁ、老いってこういうことなのかなぁと思ったらもう涙がボロボロあふれてしまって。
痛みもあったし、今後どうなってしまうのだろうという不安もあったし、何より「自分の体をコントロールできなくなってきたのではないか?」という考えが無性に悲しくなってしまったのです。
あれから2日経ち、なぜか擦り傷も出来ていたらしく左手は打撲によるあざと擦過傷で無残なことになっています(^_^;)
そしてそのケガが治らないうちに2度目のケガ。今度は右手に火傷をしてしまいました。処置が早かったおかげで水膨れにならずに済みましたが、一時はどうなることかとこれまた落ち込みました。
こんなことが立て続けにあったため、結構な精神的ショックを受けていたのです。
冷えとりではケガも毒出しととらえる
先ほども書いた通り、冷えとり健康法では「ケガも毒出し」という考え方です。
今回のケガで言うと、「左の腕=心臓」「手の甲=胆嚢・消化器」ということになるのでしょうか。
今の時期的に言えば、夏の心臓の毒出しの前の「土用の消化器の毒出し」の季節に入っているところですね。
ケガを「老い」とか「おっちょこちょい」などとネガティブな方向でとらえると気持ちが落ちますが、「毒出し」と考えると「ありがたい!」と思えるから不思議です。
私などは性格的に言って、「ケガは毒出しだから全然OK!」くらいにとらえたほうが運を追い込まずに済んでいいのかもしれませんね。
・・・とはいえ、やはりケガは痛いし悲しいです。場合によっては大事にもなりかねません。やってしまったケガはむやみに深く考えず「毒出し」と捉えつつ、少し慎重に行動するのがベストなのかも。