スギ花粉のピークは過ぎ、私の症状は2~3日前からハッキリわかるほど減ってきました。これまで1日にくしゃみが10回出るところが1回になったという感じ。
私はスギ花粉だけに反応しますが、これからはヒノキ花粉が猛威をふるうので(そして2018年のヒノキ花粉の量はすごいそう)、まだ対策は必要のようです。 以前にも中間報告をした、花粉症の症状が改善されたという話。 この時はまだ花粉シーズンの途中で、スギ花粉のピークではあったけれどその後のヒノキ花粉のこともあり、この段階ではまだ結論は出 ...
長年の花粉症症状を劇的に改善させた3つの方法
さて、2018年のスギ花粉症状を振り返ってみます。
2018年は目の痒みと喉の痛み
先ほども少し触れましたが、30年来の辛い花粉症がピタリと止まったサプリがあるので、今年も花粉も安心♪と思っていました。
でもせっかくならサプリメントよりも原液の方が効果が高いだろうと考えてしまったのが失敗の元でした・・・
私には断然サプリメントの方が効果があり、今年はこれまで程ではありませんが、昨年のようにスッキリと過ごすことはできませんでした。
私の花粉の症状と言えば、もう長い間「鼻の詰まり」でした。とにかく花粉のシーズンが始まってしまうと、雨が降ろうと花粉が少ない日であろうと鼻は詰まったまま。
とにかく苦しいし口呼吸は苦手なので夜も眠れず、薬が飲めない妊娠中はとても辛いものでした。出産・授乳が終わってからは「この時期だけ」と割り切って薬を飲み呼吸を確保(笑)していました。
ただ、じゃばら果汁があまり効果がなかったとはいえ、以前のようにピタリと鼻が詰まることはなく、くしゃみ・鼻水・目の痒みといった、一般的な花粉症の症状に悩ませました。
何よりも辛かったのは、異常なまでの目の痒みと喉の痛みでした。
よく花粉の時期に「目の玉を取り出して洗いたい」と表現する方がいて、これまではその感覚がまったくわかりませんでした。多少の目の痒みはあったものの、そこまで強くは感じていなかったのです。
良くも悪くも私の花粉の症状は鼻の詰まり、それもかなり重度な詰まりだけでした。
それが今年はそれこそ「目玉を取り出してきれいな水でジャバジャバ洗いたい!!」と思うほどの痒みがよくわかりました。
目の痒みに耐え切れず、いけないとはわかっていてもつい掻いてしまう・・・の繰り返し。目の周辺は真っ赤になり、白目の部分も充血してしまい、会う人会う人に「大丈夫!?」と心配されたほど。
それに加え、今年初めて出た症状が喉の痛みでした。
風邪をひいてしまったかのような、あのイガイガとするのどの痛みが続き、つい顔をしかめて過ごすことが多かったような気がします。
不思議なことに、のど飴を舐めるとスーッと痛みがウソのように消えていくので、バッグには常にのど飴を入れていいました。
ヨガの先生から「はちみつ100%の飴がいい」と聞き、もっぱらそれを愛用していました。
初めて舐めた時は、あまりのはちみつさにビックリ(笑)
はちみつをそのままスプーンですくって舐めているような味で、普段は飴を舐めない私でもこれは美味しくいただけました。
ただ、舐めてしばらくは痛みが消えるのですが、しばらくするとまたイガイガが始まり、結局スギ花粉がグッと少なくなる時期まで痛みは続いていました。
目の周りが赤く痒いのは肝臓の毒出し
先ほども書いた通り、私の花粉はスギだけなので2018年の花粉はこれで終了です。ところで花粉症もめんげんだということはご存知でしょうか?
進藤先生の冷えとりの本にもありますが、芽吹きの春は肝臓の毒出しの季節で、解毒器官である肝臓の働きが活発になるため「解毒の季節」となるのだそうです。
肝臓が悪い人は攻撃的になり、その毒が腎臓へ行くと臆病な気持ちになり、腎臓にたまった毒は肺へ流れて、肺が悪い人は悲観的になり、さらにその毒が消化器へ行き、消化器が悪いと優柔不断になる・・・これは全て鬱の性格となります。
春に体調を崩したり、気持ちが落ち込んだりして「5月病」という言葉もあるくらいですが、冷えとり的に考えるとそれも当然の流れのような気がしますね。
花粉症も肝臓の毒出しのめんげんです。冬にため込んだ冷えが春に花粉症の症状としてあらわれるのだそうです。
花粉が引き金となり、目の充血やくしゃみ・痒み・鼻水などの出てくる症状は毒出しなので、薬に頼らずに全部出してしまうのが好ましいのです。
春に起こりやすい精神的疾患や花粉症も、食生活を見直し冷えを作らない生活をしていれば、だんだん症状が出なくなるそうですよ。
昨年、サプリメントが私にはとても効果があったのも、もしかしたら冷えとりを続けてきた下地があったからかもしれませんね。