今がちょうど私にとって、秋から冬にスイッチを切り替えている最中なのだと思います。
元々体温調整が苦手でのぼせる傾向にありました。
それが一番顕著なのは冬。
冬のガラス越しの日差しにのぼせ、具合が悪くなったことは数知れず。
ただそれが「のぼせ」が原因だということが冷えとりを始めてからわかり、対処がしやすくなったので助かっていますが。
靴下はびっしょり、でも毒出しだと思って
季節を切り替えようと、体の中も一生懸命なのでしょう、とにかく汗がすごいです。
汗と言っても、額や背中に汗をかくのではありません。
足の裏、です。
これは多分私だけの症状だと思います。
元々「掌握多汗症(または手足多汗症)」という、手(足)に異常な汗をかく という体質だから。
若い頃はこの手の汗がもう嫌で嫌で仕方がありませんでした。
想像してみてください、何をするにも手のひらが、まるで水で洗ったように濡れている状態!
一番嫌だったのは、運動会などで他人と手を繋がなければならないシチュエーション。
今はそういう場面はまずなくなったので、どんなに手に汗をかこうが気になりませんが。
今こうしてパソコンのキーボードを操る手も汗びっしょり(笑)
でも私専用のパソコンなので大丈夫★ 使い終わったら乾いた布で拭いておけば問題なし。
長年の悩みも、こうして一つずつ解決していくものなのだなぁと我ながら感心します。
そして、手のひらの汗は一年中かいていますが、足の裏の汗は手の汗ほどではありません。
ちょっと運動をしたりして体が暖まった時にちょっと湿る程度。
これが嫌だったので、冷えとりを知るずっと前から綿の五本指靴下を愛用していたのです。
しかし今の時期の足の湿り様は・・・ハンパないです^^;
普段、暑い時に湿るのは絹の五本指靴下、もしくは くらしきぬさんの内絹外ウール五本指靴下一枚程度。
この程度なら、その後いつの間にかサラッと乾いてしまっています。
ところが、この季節の切り替えの時期の湿り様ったら!一番外側のカバーソックスまで薄っすら湿っているほど! 人には気づかれないで済む場所ではありますが、知られたら驚かれることまず間違いないほど・・・です。
ただ不思議なことに、この汗は何日間かダダダーッとかいて、そのうちピタッと通常モードになります。「切り替わり、終了!」みたいな感じ?
だからこれも私にとっての「季節の風物詩」。何のめんげんかはわかりませんが、きっと足の裏からの汗で毒だしをしているのでしょうね。
冷えとり靴下は何枚も重ね履きしていても通気性がいいから汗がこもらないし、毎日洗い替えしているので不快感はゼロ。
ねっとりした汗(と書いているだけでもちょっと不快ですね)ではなく、サラサラッとした汗ということもあり匂いもありません。
通常、身体にかく汗もサラリとした汗は匂いもなく、水分を循環させているような感じがありますが、まさにそんな感じ。
衣替えじゃないけれど、秋から冬仕様に何かを「入れ替え」ているのかもしれませんね。