先日、ふらっと立ち寄った本屋さん。
ところで皆さんは本屋さんに行った時って、どの本のコーナーを見ますか?
私は必ず健康関係の雑誌をチェックしています(笑)
それから料理の本のところに行って、住まい関係のところに行って・・・
チェックしたいコーナーがたくさんあるので、本屋さんには何時間でもいられます(^-^)
オレンジページのムック本「からだの本」
その日もいつものように健康関係の雑誌が並んでいるコーナーを見ていました。
すると「冷えとり」の文字が書かれている雑誌が目に飛び込んできました。
「目に飛び込んで」というのはあながち大げさなことではなくて、本当にパッと目に入ってくるのです。普段からどれだけ冷えとりのことを考えているのか(笑)
その本はこれまでも何度か手に取ったことがある「からだの本」という雑誌。
健康も、きれいも、自分でつくる からだの本Vol.03 (オレンジページムック)
最新号ではありますが発売は昨年の12月。ちょうど寒い時期だったので冷えとりを知らない方にとっても手に取りやすい内容だったかもしれませんね。
これまでもいろいろな冷えとりに関する本を読んできましたが、冷えとり健康法をやっている人にとっては参考になる内容ばかりですが、そこまで冷えとりをしたくない人・さほど興味がない人にとっては少々重い内容に感じるかもしれません。
しかし最近の「冷え」に対する意識の高まりからか、ヘビーな冷えとり実践者向けではなく、いわゆる「冷えとりの入り口」としてはちょうどよい内容の本もたくさん出てきました。
それらの本で初めて冷えがさまざまな体の不調を作ると知り、単純に体を温めるように心がける人もいるだろうし、さらに興味を持って深い冷えとり(笑)を始める人もいるだろうし。
そういう意味でも、このオレンジページのムック本のような冷えとり導入本は良いかもしれませんね。とっつきやすい、とでもいうのでしょうか。
そんな気持ちで手に取ったのですが、内容は意外にも(というと失礼なのですが)参考になるものばかりでした。
月刊誌ではないためテーマを深く掘り下げているところも良く、
「ぎんぎん冷え だらだら冷え あなたはどっち!? タイプ別冷え取り睡眠術」
というのも面白かったです。
中でも私的にとても興味深かったのが
「ストレスが多く、人づきあいが苦手なあなたへ “これでいいのだ”のススメ」。
この記事を書いたのは精神科医の水島広子さんだそうですが、まさに私がこれまでに悩んできたようなことが書かれており、心がスッと軽くなりました。
どんな冷えとりを選択するかは人それぞれ。
ヘビーな冷えとり実践者になるか、もっとライトな、気軽に冷えとりをしてみるのもOK。
どんなレベルの冷えとりであっても、体は冷やすよりも温めた方が良いのはよく知られていること。
読みやすい本をきっかけに、自分の冷えと向き合ったり気づきのチャンスになってくれれば・・・と思っています。