ここ数年、冷えとり靴下は内絹外ウール一択です。くらしきぬさんのもの。
私は手と足に汗をかきやすい体質なので、綿の靴下では汗で湿ってかえって足を冷やしてしまうことに。その点、発汗性・保温ともに優れたウールの靴下は湿ることなく心地良いのです。
もうずっとこの靴下でいいと思っていたし、これまでも何度か洗い替えとして買い足したり、穴を繕いきれなくなって新しく買い直したりして履き続けてきました。
しかし先日、試しにクワトロ靴下を買ってみたところ、これがもう・・・
暖か過ぎて震える!
まぁ震えるというのは心ですが(笑)
でもそれくらい暖かさに感動するのです。そして私のベスト冷えとり靴下は一気にクワトロに軍配です。
クワトロの魅力
クワトロは、大法紡績という会社から販売されている冷えとり靴下です。以前の記事にも書いていますが、「健康組曲」という冷えとり靴下が人気です。
大法紡績の冷えとり靴下クワトロ ふわふわ・とろんとしてあったかい
私が注目したクワトロという冷えとり靴下ですが、魅力は何と言っても「4層エアーイン工構造」です。エアーインというところに妙に惹かれました(^_^;)
クワトロはシルクとウールの4重構造になっており(シルク・ウール・シルク・ウールと4層で編まれている)、ふわふわした4層がエアーイン構造になることで暖かさを抱き込みます。
内側の絹は保温性や湿気を放出をし、外側の羊毛は絹から放出された湿気を繊維の内側のみに吸収し、素早く発散させ、繊維をいつもサラサラに保つという特徴があります。
だから私のように足裏に汗をかいても、靴下が湿ることなくいつでも快適なのです。
正直、最初にクワトロを手にした時は、少し物足りなさというか、軽さなどから値段と釣り合わないのでは?と感じてしまいました。化繊のようにふわふわで軽かったのです。
しかしその軽さはまさに「エアーイン」をしている状態で、心もとない外観とは裏腹に、履いてみて初めて分かる良さがありました。(・・・ってなんだかひどいこと言っていますが褒めています^^;)
今はクワトロを一組しか持っておらず、洗ったらすぐにまた履く・・・という繰り返し。どうももう一組ないと靴下に負担がかかりそうです。
冷えとり靴下といえば、何枚も重ね履きをして、これまで持っていた靴も履けなくなって・・・というイメージがありますが、クワトロなら2枚履くだけで十分暖かい!
靴はちょっときつくなるかもしれませんが、靴ひもをゆるめる等で対処できるかもしれません。本当に暖かい靴下を探しているならクワトロがおすすめです。
くらしきぬとクワトロの履き分けは
クワトロは現在私の愛用靴下にとって代わりましたが、くらしきぬの冷えとり靴下も素晴らしいです。ウールとシルクという素材ではありながら、しっかりしていてとても丈夫。
なにより暖かいです。格段の暖かさです。他の冷えとり靴下から履き替えると違いがよく分かると思います。
ではなぜ私がクワトロに軍配をあげたかといえば、何度も書いているように私は足にたくさんの汗をかく体質だからです。これだけ汗をかくと、さすがに発汗性に優れたウールとシルクであっても汗で湿ることがあります。
しかも、しっかりした目の詰まった靴下であるくらしきぬさんの冷えとり靴下は、私の足の汗には逆に災いしてしまうのです。しっかりした靴下だけに、さすがに私の汗は放出しにくいようです。
そこでクワトロのエアーイン構造がよいというわけです。ほどよく通気性がよい軽いクワトロ靴下は、大量の汗もなんなく放出し、靴下を湿らすことなく保ってくれるのです。
このことから考えると、私のように足裏に汗をかかない体質であればくらしきぬさんの内絹外ウールの靴下が暖かくておすすめです。
どちらも本当に素晴らしい冷えとり靴下なので、自分の体質にあった靴下を選んでみてくださいね。