ある日、フト胸の上部(乳首と鎖骨の中間あたり)を触った時に、ヒンヤリとしていたことがちょっと気になりました。
これまでは冷えとりのセオリー通り、「上半身はなるべく涼しく、下半身はしっかり温かく」という頭寒足熱を守り続けていたため、冷えとりを始める前まで愛用していたストールの類は全て処分しました。
かといって胸がこんなにも冷えているのはちょっと良くないなぁと思い、絹の腹巻きをブラシート代わりにすることを思い立ったのです。
ブラシートの良さは十分知っていた
実は以前、同じくシルクふぁみりぃさんの「ブラシート」を購入したことがあります。
その時のブログ記事がこちらです。
この時はまだ、ユニクロブラトップの冷えとり仕様を思いついていなかったため、化繊が直接肌に、それも胸に触れるのが気になって仕方ありませんでした。
今年の夏の暑さでブラトップすらも着られず、「ソフトカップ付きのインナー」を愛用していました。
その際にもブラシートをつけて安心を得ていました。私の場合、この「安心感」がとても大切なのです。
だからブラシートの良さは十分知っていました。
本来なら、シルク製の下着を身につけるのが一番冷えとり的には良いのでしょうが、シルクのブラはなかなかお値段も高く手が出ません。
そんな時に、手持ちの下着を安心仕様に変えることが出来るということで、それまでの悩みが全て解決できたのです。
シルクふぁみりぃさんの絹腹巻きハーフ
今でもブラシートを愛用していますが、いかんせん経年劣化が否めません。
購入当時は21cmあった幅も、使い続けて洗っていくたびにだんだん縮んでいくのはいたし方ない事。何枚か洗い替えを買えば傷みも極力防げたのかもしれませんが・・・
ただ、以前からブラシートがもう少し幅があったらいいなぁと感じていたこともあり、ブラシートではなく腹巻きをブラシート代わりに使うことにしました。
シルクふぁみりぃさんには腹巻きの種類が豊富なので、あれこれ迷った結果、「絹腹巻ハーフサイズ」を買ってみました。
絹腹巻ハーフサイズは、ブラシートの21cm幅に比べ36.5cmと15cmも長さがあるので、胸部分をすっぽり覆ってくれるだけでなく、ウエスト部分まで十分届いてくれます。
胸からウエストまでシルクで温められるって・・・なんて贅沢!!
生地の感じ
こちらは生地のアップです。
光沢のある美しい絹で、こちらは外側だそうです。
写真左側が肌側、写真右が外側です。私は「ワッフルっぽい織りが肌側」と覚えました。
ただ、タグが肌側に縫い付けてあるため、気になる方は外側とされている方を肌にあててもいいでしょう。
サイトには
「お肌が敏感な方は、うっすらと横に線が入っているように見える滑らかな面を肌側にしてくださいませ。
(リブ編みのように縦に細い線が入っているように見えるのが外側です。)
とありました。
透け感
手を入れてみて透け感はこんな感じです。
が、ブラシートの時にも書きましたが、透けて困るものではないので全然OK。
むしろこれくらいの方がアウターに響かないのでいいと思います。
なにより、十分温かいです(^-^)
絹腹巻きハーフをつけてみた感想
MサイズとLサイズがあり迷ったのですが、ずり落ちるのが嫌だったのでMサイズにしました。
届いてすぐ洗わないままで着けてみたところ、結構フィット感がありました。きついとまでは行かないですが、思った以上のフィット感。
しかしこれも毎日使っていく中で徐々にゆるくなっていくだろうと思います。
この商品は「ハーフ」とあるように、「絹腹巻ロングサイズ」もあります。
そちらにして、胸から腰まですっぽり温めようかと迷ったのですが、腰回りは元々履いているものがあるので今回はハーフサイズを選びました。
もし腰回りの温めをしていないのであれば、ロングサイズの方をお勧めします。
薄いのにしっかり保温してくれるので安心!一年中重宝してくれそうです。
なにより、化繊のブラジャーをつけている罪悪感を払拭してくれるのが本当にありがたい!
シルクのブラは欲しいけれど高くて・・・とお悩みの方に是非お勧めします♪