寒くなってくると足元を暖かくするだけで体全体が暖かくなるし、何より体や心の緊張がほぐれホッとするのを感じます。
「冷えとり健康法」を耳にしたことはあっても、何となく胡散臭かったり宗教?ぽかったり?して手を出すまでには至らない…
ただ、足を暖かくするという行為ならばそう胡散臭くはないはず。
とはいえ推奨される冷えとり靴下は、もちろん品質や効果などもあってそれなりの値段がついていると分かってはいてもなかなか買う決心がつきませんよね。
そこでまずは
①手軽に
②始めやすくて
③でも効果もしっかり感じられる
という点から考えて、無印良品の靴下を選んでみるのがおススメです。
無印良品には「冷えとり靴下」という商品名の靴下はない
以前は「冷えとり靴下」という商品名で販売されていた2足組ソックスがありましたが、残念ながら今はもうありません。
でも冷えとり靴下として使うには十分な素材の靴下は販売されています。
では、冷えとり靴下として選ぶにはどんなものを選んだらよいのでしょうか。
冷えとり靴下の定義・五本指靴下であること
冷えとり健康法では、一枚目の靴下として五本指靴下を履きます。そしてその素材として、「シルク(絹)」であることが推奨されます。
これは、肌に直接シルク製品を充てることで毒素を出すという意味があります。
が、そこにあまりこだわると宗教っぽくなってくるので、
シルクは汗がこもらなくて快適♪
と考えていただければいいかと思います。
そして五本指であることも「指の間から毒素がうんぬん」と言われていますが、これも深く考えなくても大丈夫👍
・五本指靴下だと足先まであったかいなぁ
・五本指靴下を履いていると歩きやすいな
ということが感じられたら大成功。
これがまずは冷えとり健康法の第一歩です。
冷えとり靴下の定義・先が丸い靴下を重ねて履くこと
先が丸い靴下…というと何のことかよくわからないと思いますが、要するに一般的な靴下の事です。
冷えとりの世界では「先丸靴下」と呼ばれることが多いですが(先が五本指の靴下と分けるためでしょうか)、よくある普通の靴下の形の事です。
そして素材ですが、こちらはウールを推奨しています。ウールは暖かいし通気性がよく、熱も汗もこもらずにいつまでも快適です。
が、ウールの靴下は正直言えば高いです。しかも素材的に弱いのが欠点。ましてや靴下ですから、穴が開きやすいのは事実。
だから2枚目の先丸靴下も1枚目同様シルクの靴下で。ウールに比べると暖かさは多少劣りますが、むしろ薄手だから手持ちの靴を買い替えることなく履けるのは経済的。
無印良品の靴下が冷えとりに向いている理由
さて無印良品で販売されている靴下の中で、冷えとりに向いているのは以下の2足です。
・足なり直角 シルク混 5本指靴下
・足なり直角 内側シルク使い ルームソックス
それぞれ見ていきましょう。
足なり直角 シルク混 5本指靴下
まずその素材ですが以下の通りです。
シルク98%,ナイロン1%,ポリウレタン1%
シルクが98%という驚きの配合。それが無印良品で手軽に買えるという、良い時代になりました😂
そしてよく考えられているなと思ったのは 履き口をゆるめの仕様 という点。
冷えとりをするのに履き口がキュッときつく締められていては血行が滞り冷えを招きます。だから冷え健康法では履き口がゆるゆるなのはマスト。
最初はずり落ちてくることが気になるかもしれませんが、このリラックス感を知ってしまうともう戻れません。
足なり直角 内側シルク使い ルームソックス
素材は
表側:綿83%,ナイロン17%, 裏側:シルク100%
この靴下は表面が綿で、肌にあたる裏面がシルク100%という、優秀な靴下です。
裏側がシルクということは、これ一枚で冷えとりが完成するとも言えます。
靴下を2枚重ねて履くことに慣れていない方は、まずはこちらを1枚履くことから始めてみるといいかもしれません。
それで気持ちよかったら五本指靴下を追加してみてもいいかも。
まずは自分で感じてみることが大事ですね。
無印良品の靴下は冷えとり初心者にもってこい
今回改めて無印良品の靴下を調べてみて、冷えとりを始めようと思っている方におすすめできるなと感じました。
手軽に始めるために、お近くの無印良品を覗いてみませんか?