冷えとり靴下は自分の中で「今のところこれが一番好き」というものがあります。
ただ、冷えとり靴下を販売する会社は年々増えてきており、より良いものに出会いたいという気持ちもあるので試しに買ってみることもしばしば。
今回もなかなか良い冷えとり靴下に出会い、しかもこれから冷えとりを始めてみたいという方にもピッタリだと思うので紹介してみますね。
私の定番の冷えとり靴下はくらしきぬの内絹外ウール
私が長く愛用しているのはこの冷えとり靴下です。
「内絹外ウール」というところが個人的にはとても気に入っており、他の冷えとり靴下にないほどのしっかりした厚みのおかげで、足を暖かく包んでくれる優れものです。
今のところ、私の冷えとり靴下に求めている条件の中で、これ以上の物に出会っていません。
ただ一つだけ欠点をあげるとしたら、それは値段でしょうか。
この靴下が不当に高いというのではありません。品質を考えたり効果を考えればいたって妥当な値段です。私も納得して購入しています。
でも、今から冷えとりを始めてみたい、まずは試してみたいという方にとって、この靴下の値段はちょっとしたハードルかもしれません。
絶対におススメ!と言いたいですが、靴下にこれだけの金額をかけるには、冷えとりが本当に効果があると自分の身体が納得してからではないか?と思うのです。
それでは、冷えとりを始めて効果が出るまでには一体どの冷えとり靴下を履いたらいいの?と思いますよね。そんな時に紹介したいのがこの冷えとり靴下のセットです。
詳細を知りたい方はこちら 冷えとり靴下内絹外ウール2枚セット
冷えとりを始める際のハードルの高さの原因
今や多くの芸能人たちが自身の健康法として冷えとりを口にするようになりましたが、
「私もやってみようかな」と考えた時、立ちはだかる障害がいくつか出てきます。
どの靴下を選んだらいいかわからない
今でこそいろいろなメーカーから冷えとり靴下を販売するようになったし、無印良品やしまむらなどでも気軽に冷えとり靴下が手に入るようになりました。
私が冷えとりを始めた頃はまだ今ほど多くはなく、選びようがなかったという事もありましたが、今ではその逆で「あり過ぎてどこで買ったらいいかわからない」と思われるのでは?
確かにさまざまなメーカーが冷えとり靴下に参入してきましたが、ブームに乗っかった感があるメーカーさんもたくさんあるように感じます。
本当に良いものを作っているところはまだまだ少なくて、「シルク」と言ってもその含有率が驚くほど少ない冷えとり靴下もまだまだ多いのは事実です。
手持ちの靴が履けない
ご存知のように冷えとり靴下は、何枚か重ね履きをしてできた空気の層により足をより一層温かく包むもの。だから数枚の重ね履きはマスト。
しかしそのせいで手持ちの靴が履けなくなるというデメリットもあります。
これはもう長く冷えとりを続けていくのであれば買い替えていくしかありませんが、まだ続けられるかどうかわからない方にとって、冷えとり用に靴を買い替えるわけにはいきません。
以前紹介したメリヤクーの冷えとり靴下はとても薄手なので靴にさほど響きません。
しかしその薄さ故、特に初めて冷えとり靴下を履いた方には物足りなさを感じることもあるかもしれません。夏ならまだしも冬の寒さでは物足りず、「冷えとりって全然温かくない」と誤解されてしまうこともあるかも。
だから冷えとり靴下にはある程度の厚みも必要だと私は感じています。枚数が少ないのに温かい、これが一番の理想でしょうか。
冷えとり靴下の値段が高い
冷えとり靴下の値段が高いということは、ある程度仕方のない事でもあります。それは素材にあります。
普通の靴下が綿や化繊で作られているのに対し、冷えとり靴下は絹やウール・オーガニックコットンで作られています。それらは素材も高価であり、靴下の値段が上がるのは当然のことでしょう。
それに加え、認知はされてきたとはいえ、まだまだ冷えとり健康法を知る人はごくごく一部の方のみ。生産コストを考えると単価が上がるのは仕方がないことだと思っています。
冷えとりを始められない理由が見当たらない
以上のことを考えると、冷えとりを始められない理由が見当たらないのがこの靴下です。
長い間冷えとりを続けている方からするといくつかの問題点はあるでしょうが、これから冷えとりを始めるという方にとっては最適な靴下だと思います。
まず、内絹外ウールであるということ。
ウールが温かいというのはご存知でしょうが、それを靴下として履くというのは思った以上に温かく感じると思います。
また、ウールというと足に汗をかくのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、ウールは通気性がよく熱がこもらないのでとっても快適!
私は手足に汗をかきやすい体質なので、綿の靴下だと湿ったまま乾かず、それで足が冷えてしまうことがよくあります。だから私は1年中内絹外ウールの靴下を愛用中♪
この冷えとり靴下は内絹外ウールだから、枚数は少ないのに4枚重ね履きしているのと同じ効果があるというのも嬉しいですね。これなら今まで履いていたスニーカーくらいなら十分履けると思います。
そして、意外・・・といっては大変失礼なのですが、想像していた以上に温かいことに驚かされました。
正直、ウールとはいってもさほど温かさは感じないのでは?と値段から想像していたのですが、いい意味で裏切られました。
ヒオリエと最初聞いた時、心のどこかに引っかかるものがあり、それがなんだかわからなかったのですが、実は毎年購入しているタオル屋さんでした。
詳細はこちら <同色4枚セット>日本製 ホテルスタイルタオル ビッグ フェイスタオル/タオル フェイス 大判 ミニバスタオル スポーツタオル ホテルタオル 福袋 ホテルビッグフェイスタオル4枚 ギフト
毎年年末にこちらで浴用タオルを買い替え、新年は新しいタオルで迎えていたのですが、そのメーカーさんが作った冷えとり靴下だったのですね。
タオルは毎年リピートしているお墨付き、冷えとり靴下は初めてでしたが、思っていた以上に良いものでした。
ヒオリエの内絹外ウール靴下
さて、そんなヒオリエの内絹外ウール靴下をレポート。
1枚目は五本指、2枚目は先丸の2足組。
靴下の裏側はそれぞれこんな感じ。
パイル状になっているところはタオル屋さんならでは、といった感じでしょうか。
もしかしたらこのパイル状のおかげで保温効果があるのかも?
2足ともかかとがセットされているタイプの靴下です。
丈は短いので長い靴下を履いていた方にはふくらはぎが物足りなく感じるかも?
ただ私はこの上にカバーソックスを履き、家にいる間はこの上にサーモヘアソックスを履いたり、毛布ソックスを履いています。
先ほども書いた通り、長年冷えとり靴下を履いている者としては、いくつか改善して欲しいなと思う点もあります。
締め付け感はさほどないものの、ピッタリフィットしている分、ゆるゆると履くという感じではないし、丈がもう少し長ければなぁと思うところもあります。
が、それでも良い靴下には変わりありません。お値段もお手頃なのに内絹外ウール、まさにこれから冷えとりを始めたいという方にピッタリ!
新年のタオルを買い替えるついでに、新しい年から冷えとりを始めてみるのもいいかもしれませんよ!