先日、くらしきぬさんの「はらぱん」を履いて以来、お腹と腰回りを暖めることの必要性を身をもって気付きました。
一日の中で、いつ触ってみてもお腹や腰が暖かいのです!逆に言えば、今までいかに冷えていたか・・・なのですよね(>_<)
腹巻きの重要性
冷えとりを初めてこの秋で丸4年になりますが、続けているうちにどうしても自己流というか、自分の解釈で冷えとりをしてしまうこともあります。
その度に進藤先生の冷えとり本に戻って確認し直せばいいのでしょうが、
「あれ?これはどうだったかな?」
と思えば本を読み返すこともできますが、疑問も持たずに
「これで良かったはず」
と思ってしまうと、確認することすらできずに過ごしてしまったり。
きっと細かい部分では、多少自己流になってしまっているところもあるのでしょう。
特に最近では、
「足元さえしっかり暖めておけば」
という気持ちがあるせいか、上半身をおざなりにしがちです。
とはいっても、上半身は半袖でも下半身をしっかりと温めていれば私の場合は全身のバランスが取れるので間違っているわけではないと思います。
ただ、ざっくりと「上半身」「下半身」と分けてしまうことで、境目をうやむやにしていることが多かったようです。
それに気づいたのが、くらしきぬさんの「はらぱん」を使い始めるようになったから。
はらぱんは、腰回りだけでなく「腹巻き」の役目もしているため、みぞおちから太ももあたりまでの広範囲を暖めてくれるから、とにかくいつ皮膚を触っても暖かいのです!
一番それを感じるのは起きてすぐ。
パジャマを脱いだ後にお腹や腰・背中を触ってみると、まるでお風呂上がりのような暖かさ。
それもそのはず、はらぱんの他に、パジャマの上から普通の腹巻きをしているから、掛けている羽根布団も含めたら一体お腹を何重に包み込んでいる事か!
そして「お風呂上がりのような」と書きましたが、まさにそういうことなのだと思います。
そもそも冷えとり靴下の重ね履きは、半身浴状態を重ね履きで作り出しているもの。
その「お腹版」と言ったらいいのでしょうか。
それから、ついあいまいになってしまう上半身と下半身の境目ですが、これまでは
腰から下を中心に温めていた
のですが、はらぱんを着用するようになってからみぞおちから下を温めるように。
これにより、お腹・腰・背中が連動して温かいとでもいうのでしょうか、本当に半身浴をしているかのような心地よい温かさを保ちながら生活できるようになりました。
以来、これまで日中に「寝袋+湯たんぽ」をしていたのですが、それも必要がないほど!
これから先、もっと寒くなれば復活するでしょうが、お腹・腰回りが温かいというのはこういうことなのか・・・と今さらながら実感します。
今さらなが腹巻きの重要性に気付いてしまいましたが、多分、腹巻きだけでもダメだったし、靴下だけでもダメだったのかなぁと。
私の冷えとりは、「今までの下半身温め+みぞおちまでの腹巻き」が必要だったのかも。
・・・となると、腹巻きもウールの分厚いものが欲しくなってきますね^^;
来年は申年で、なんでも「さる赤」といって赤い下着を身につけるのがいいのだとか。そういえばここのところ出先でも赤い下着をよく目にしていました。
せっかくだから赤の腹巻きでも? な~んて想像しながらついニヤニヤしちゃってます^^;