毎日これだけ酷暑が続くと、本能としてどうしても薄着になりたいという気持ちが働くものだなぁと感じます。
私はといえば、暑さが増してからというもの、自然とノースリーブの服を選ぶようになりました。
でも足元は相変わらずの毛布ソックス仕上げです(笑)
頭寒足熱で熱中症予防を!
暑いから少しでも涼しい服を選ぶということは、別に冷えとりをしていなくても当たり前のことだと思います。
しかし、よく考えてみるとこれって人間が自然と身体のバランスを取ろうとしていることなのでは?と思ったり。
汗をかくから水分を補給するのはもう常識だし、それだけでは足りないから塩気のあるものを摂ることも大切。
そしてもう一段階レベルアップして、
熱中症対策としての頭寒足熱
を、ぜひとも推奨したいです。
熱中症が進むと、体温を調節する働きが追い付かなくなり、体温が上がって脳に影響を及ぼし、倒れたり意識障害を起こす危険があります。
でも頭寒足熱を徹底させれば、下から上に熱の流れる道が出来ます。
ただ、ちょっとくらい温める程度では全然足りないそうで、冬並みの重装備で下半身を暖めることが大切だそうです。
ただし、足元だけを暖かくしておけば、上半身は裸でもOK(笑) もちろん状況が許されればのはなしですが^^;
私も未だに重ね履き靴下の上のカバーソックスとして、分厚い「毛布ソックス」を履いていますが、これが不思議と脱ぎたくならないのです。
これだけうだるような暑さなのに、きっと不思議に思われるでしょうが、これ、やってみるとよくわかります。
下半身を暖めて上半身を涼しくすると暑さが耐えられる のです。
上半身の首元をアイスノン等を使って冷やせば、さらに熱の流れる道ができるかもしれませんね。体内の暑い熱が下から上へと流れ、体にこもることがないから熱中症の予防にもなる、というわけですね。
暑い夏、騙されたと思って足元をしっかり暖めてみてください。思ったほど苦痛ではないと思います(笑)
もしくは、涼しいクーラーがきいた部屋の中なら靴下の重ね履きをしても暑いと感じないで済むかも。
これがきっと、秋の体を整えてくれることになると思いますよ♪