少し前から、水分を意識的に摂取することを心がける生活をしてきました。
「喉が渇いたら飲む」ではなく、トイレを済ませたあとに出た分だけ飲む とするだけで、出た分はもれなく摂ることができ、気づけば大体2リットルくらいの水を飲んでいることになり、私のような水分不足の傾向があるものには一石二鳥です。
あれから一週間が過ぎましたが中間報告です。
水分サイクルの大切さ
まず、以前にもふくらはぎの運動をするようになったことで見られたことでもありますが、
足のむくみが格段に減ったということ。
普段座っていることが多い生活上、どうしても下半身がむくみやすいという傾向がありました。これは最近に始まったことではなく随分前からの事。
ということはこれは生活の習慣から発症しているといってもいいかもしれません。
しかし立ち仕事ではないためこれは仕方がないこと。そういう思いがあるからなのか、自然と水分を摂らなくなっていたのかもしれません。
それからこれは昔からのことなのですが、あちこちのトイレに気軽に入ることのできる性格ではないため、つい我慢してしまう傾向が強いです。
例えば知り合い宅にお邪魔した時でも、よそ様のトイレを借りるのは失礼という気持ちが強くて我慢をしてしまったり、トイレに行きたくならないように水分を摂らないようにしてしまったり。
こういうことを長く続けてきたため、マメにトイレに入るという習慣ができていませんでした。
そしてこれまでずっと、「自分は飲んだ水分を出しにくい体質なのだ」と思い込んできたことを、この機会に変えてみることにしました。
出しにくいのではなく、出しやすい状態にしよう、と。
そのためには先ほども書いた「おしっこサイクル」の方法がとても有効だと感じています。
むやみに飲むのではなく、出した分を補給するという考えはまさに目からウロコでした。
これでイメージ的には「出る・入る」がプラスマイナスゼロになった、という気がします。
その他、食事の際に味噌汁やスープを飲んだり、コーヒーや紅茶、柿茶を飲むことで、一日2
リットルは軽々クリア!です。
以前ならペットボトルを用意し、「今日一日分のノルマ」とばかりに飲みたくない水をがぶがぶと飲み、その結果それが体から排出せずになんとなくむくんだ感じになる・・・ということを繰り返してきました。
その結果、「自分は水分が出せない体質なのだ」と思い込んでしまっていたのです。
しかし今は、「飲んだ量=出した量」である事と、そして何より一番大きいのは運動を始めたことにより、汗を出せるようになったということでしょう。
そのおかげで、一日中座っていても足は全くむくまなくなりました!
毎晩、お風呂に入る際に靴下を脱ぎ、ふくらはぎに靴下の跡がついていないことがなんだか不思議な気分です。夕方には靴下の跡はつくものだ、と思っていたので。
水分を以前よりも摂っているにも関わらず、むくみがなくなった上に便通もとても良くなりました。もともと便秘症ではありませんでしたが、日に一回はもちろん、二回のことも。
今は腸内環境を整えることに興味があるので、必要量の水分を摂取することで今後宿便が出たりすることがあれば嬉しいなぁと思っています。
これまではずっと、水分を摂ることをどこかで恐れていたというか、むくみや消化のことを偏った知識によって遠ざけていましたが、正しく飲めば問題ないということがよくわかりました。
出したら飲む、ということを守っていれば水分の過剰摂取の心配もなく、体の中が気持ちよく巡るのだということが実感できて大満足です。
これからもこの習慣・意識付けは続けていこうと思います。目指すは淀まない体!