冷えとり靴下の枚数を減らすことになったきっかけは、
「自分の足が発熱しないことには、何枚重ねばきしたところで暖かくない」
という結論に至ったこと。
元も子もないといえばそうかもしれませんが、
重ねばきさえしていればよい、と信じていたところから、一歩踏み出してみたいという思いがどんどん強くなっていったのです。
どんなに重ねばきしたところで、
脱げばすぐに足が冷たくなったり、湯たんぽから足をはずすと冷たくなったり、
もうそういうところから抜け出したいという気持ちでした。
そこで、靴下を8枚の重ねばきから4枚に減らしてみたところ、
案外寒いと感じるわけでもないと知り、
「4枚でもいける!」
という確信を得ました。
そして、ただ枚数を減らしただけでは何も変化は起きないのはわかっていたので、
その代わりに新しい習慣を取り入れてみました。
自分の足が発熱する、というための習慣です。
いろいろと始めてみましたが、まずは以前から心がけて行っていた、
「ふくらはぎに筋肉をつける」
という運動の強化です。
ふくらはぎに筋肉をつけると、ポンプの代わりになって全身に血液を巡らせることができる、
ということを知ってからは、
気が付いた時にはその場で、つま先立ちをしたりしていました。
それを、気が付いた時、ではなく、
朝・昼・晩と、必ず行うようにしました。
日に3回というと回数は少ないように思えますが、
思いついた時にやるよりも、確実に、定期的に運動を行える、というメリットが。
筋肉の運動なので、定期的にやらなければ効果はないだろうと思われます。
そして、やり始めてすぐに効果が出るとも思っていません。
簡単な運動だし、時間もとられないので、
気長に続けてみようと思っています。
少し前まではウォーキングが気持ちよかったですが、
今年の寒さですっかりウォーキングの習慣から遠ざかってしまいました。
たまに日曜日に旦那さんとウォーキングをする程度。
これでは、運動をしている、とは言えない状態。
暖かくなったらまた始めようと思っていましたが、
ちょっと暖かくなった途端に、花粉が飛び始めたし、
PM2.5も多く飛んできているようだし。
そういうことを気にしていたら、ウォーキングも心から楽しめません。
花粉も今年は少ないと聞いていたのですが、
あくまでも 「昨年に比べれば少ない」 という程度だそうで、
現に私も、ちょっと外に出れば鼻がムズムズしてくしゃみも連続で出てくるし。
だったらいっそのこと、
外に出ないで運動する、という方法を模索してみるのもいいかなと思ったのでした。
外部(=靴下) から温めるだけでなく、
内部(=筋肉) から温める。
こういうことをコツコツ続けていくうちに、
冷えもとれたし、健康になった! なんていう嬉しい副産物もあるかもしれません。