真夏のように暑い日が続いていましたが一転、梅雨入りして以来、湿度が高くて不快指数の高い毎日が続いています。
梅雨入り前の真夏のような暑さの時は、木陰や家の中ならば湿度が低くて心地よかったのですが、今ではどこにいても「心地いい!」と思える場所はありませんね。
湿度と消化器系は密接な関係が
梅雨入り前の暑さが続いた時期に、布団や服の入れ替えをしました。
あの頃はそれまでの上掛け布団など、とてもじゃないけれど掛けて寝られるような室内温度ではなかったので。
冷えとりをする前の私なら、すでにタオルケットに変えていたでしょうが、さすがにタオルケットでは心もとない気がするので、羽根布団を夏用の薄いものに替え、お腹から下に掛けて寝ています。
これが冷えとり前とは全然違うところで、
昔はお腹を冷やさないようにと、どんなに暑くてもお腹に布団を掛けて寝ていました。
布団から出ているのは足と胸から上。これは小さい頃からずっとそうで、どんなに暑くてもお腹にだけは布団を掛けていました。
しかし冷えとりを始めた今は、どんなに暑くても足だけには布団を掛けて います。
これは冷えとりを始めてからわかったことですが、足というのは案外鈍感?なのか、暑くても足には布団を掛けておけるものなのですね。
そして、上半身に布団がかかっていないということは意外に涼しく感じるもので、今ではこの布団の掛け方が定番となっています。
でも、寝る時にはそうしていても、寝ている間に自然と布団を剥ぎ、朝になると掛け布団を抱き枕代わりにして目を覚ました・・・なんてことも。
そういったこともあるので、これだけ暑い今でも、逆に寝る時には 毛布ソックスを履いて寝ています。
これを履いていれば、「毛布」と名の付く位だから布団を掛けていなくても大丈夫かなと思って^^;
気持ちの問題でもありますが。
最近、
「体は熱く感じているのに、足は冷たく感じる」
事が多いです。
靴下の重ね履きは今までと変わらないし、体は暑くて汗をかいているけれど、足元は重くヒンヤリしている・・・
これも湿度の仕業なのでしょうか。
カラリと晴れた日には足元の冷えを感じることはありません。湿度の高い時のみ、です。
何かで読んだところによると、日本は湿度が高いため、「ずっと水風呂にいるような状態」なのだそう。
この言葉にハッとしました。
まさにそうです。この足の冷たさ・だるさは、水風呂やプールに入った時に感じるものと似ています。
それが、どっぷり浸かった状態ではなくても、湿度が高いというだけで同じような状態になってしまうのですね・・・
そう考えると、先日書いたように冷たいものには気をつけなければなりませんね。
蒸し蒸しと暑いから体が火照り、つい冷たいものが欲しくなる、しかし体はいつもよりも冷える状態になっているため、まるで水風呂に入ったあとのような冷たさになる・・・
特に消化器系の弱い人は湿度の影響を強く受けるそうで、私のめんげんや靴下の穴の開く場所を考えると、どうも消化器系が弱いようなので気をつけなければなりません。
暑くなり、日中の湯たんぽは外してしまいましたが、こんな時期だからこそ湯たんぽが必要なのかもしれませんね。