ここのところ、歩ける日には毎日でもウォーキングを楽しんでいます。
ずっと忙しくてなかなか「歩こう」と思う気持ちの余裕すらなかったのですが、
一度体が動いてしまえばこちらのもの。
美しい風景を見ながらのウォーキングは、以前とは目的が全く変わったことに気付かされました。
というのも、少し前まで歩く・運動するということは
「ダイエット目的」
だったから。
一時間半歩いても、この程度のカロリー消費かぁ・・・
一体体重に反映されるのはいつのことだろう・・・
こんなに歩いたって体重がピクリとも動かないのは辛いなぁ・・・
歩いている時って、いつもそんな不安や不満を抱いていた気がします。
それが、長いウォーキングのブランクを経て今回歩き始めたのですが、
歩いていると、ダイエットや健康づくりのために歩いているのではなく、
「楽しい! 気持ちいい!! だから明日も歩きたい」
と思っている自分に気付いたのです。
これは・・・自分でも驚くほどの変化!
しかも、無理にそう考えていたわけではなく、気づいたら自然に・・というのがいいですよね。
それからしばらく続いた晴天のおかげもあるのでしょう。
こんな気持ちい日に歩かなきゃもったいない!と思わせるほど、
穏やかで温かく、心地いい日が続いてくれたおかげ。
日によって違いますが、
1時間から1時間半のウォーキングを楽しんで帰ってきます。
さて、そんなウォーキング中ですが、冷えとり靴下はどうしているかといえば、
1~2枚ほど残し、あとは全部脱いでいます。
というのも、手持ちの運動靴は冷えとりをする前から履いていたもので、
冷えとり靴下を履いた足のサイズに買い替える機会もなくそのままになっていました。
そのうちウォーキング・運動用に冷えとりスニーカーを買おうと思っていたのですが、
靴下を9枚履いて運動するのも危険な気もしますし、
繊細はシルクの靴下は、激しい運動に耐えられそうもありません。
なので、ウォーキング中は靴下を脱いでも良い、という自分のルールを決めました。
一枚目の絹・二枚目のウールを残し、
その上に化繊が入った丈夫な靴下を履いてウォーキングしていたのですが、
どうも歩いていると足がきついような気がして・・・。
確かに、運動靴はこれまで靴下を一枚履いて試着したし、その後も使用していたので、
靴下3枚はきつく感じるはず。
そこで次からは、絹の靴下一枚だけを残し、丈夫な靴下で覆ってという2枚履きに。
これなら靴はきつく感じませんが、
そのうちそれもやめて、ウォーキング中は丈夫な靴下一枚!に変わるかも。
気持ちのいい汗をかき、爽快な気分で帰宅。
上着を脱ぎ、帽子を脱ぎ、手袋を脱ぎ。
運動用のズボンも脱いだら、先ほど脱いだ靴下を履くのですが、
この時、一枚目の絹の五本指がかなりびしょびしょに。
あれ~?今日は暑かったからかな?
と思い、洗った絹の五本指に取り換えます。
そんな日が気づけば毎日でした。
ウォーキングしたあとは、絹の五本指がずっしりするほど湿っているのです。
ただ単に、運動して汗をかいたから、ということなのでしょうが、
それにしてはかき過ぎな気もします。
足ばっかり、どうしてこんなに濡れるほどの汗を?
冷えとり的に考えてみると、
足裏にはたくさんのツボがあり、全身運動をすることで足裏から毒素が出やすくなった。
・・・とか?
結論は出ませんが、今回の場合、運動云々に限らず、
心のもち方が大きく変わったことが大きいと自分では思っていて、
歩きながら心にたまった毒も足の裏から出している、という感覚を意識して歩いています。
どうして汗が出るのかとか、専門的なことはわからないし、
また正しい答えというのも特に必要ないかなぁと。
気持ちがいい方向に変化して、それにともなって気持ちよく過ごせ、
体の小さな変化に気付けるようになる、
それだけでも十分価値がある事ではないかなと思うのです。