久しぶりにめんげんの話です。
私の経験した冷えとりのめんげんといえば、目に見えるものとしては
・膝下の痒み
・背中の湿疹(虫刺されのようなもの)
です。
その他、めんげんかどうかわかりにくいものとしては
・だるさ
・眠気
・心の揺れ
などでした。
目に見えるものはわかりやすいのですが、眠気や心の浮き沈みなどはわかりにくく、
ともすれば
「怠惰な自分」
と受け取ってしまうところが難しいなと思います。
事実、冷えとりを始める前まではそんな自分事をずっと
「ナマケモノ」
と嫌っていました。
そういうところがダメなんだ、だから私はダメなんだ、と。
でも冷えとりを始めてからは そういう事全てを「めんげん」で片づけるようになりました。
深く考えたらネガティブに傾くだけなので、
「はいはい、めんげんめんげん」
と処理した方が断然楽なので。
進藤先生も
「冷えとりを始めてから起きた事は全てめんげん」
とおっしゃっているので、ここは素直にそう受け止めた方がいいと思うのです。
さて、そんなわかりにくいめんげんはさておき、わかりやすいめんげんの方ですが、
相変わらず背中の痒みが強いです。
最初はずっと蚊に刺されたのだと思っていた背中のポチ。
でも一ヵ月過ぎてもあったので、これはおかしいと調べたところ、
「背中のめんげんは肺の毒だし」
とあったのでした。
とりあえず、ダニや虫刺されではない事がわかって一安心。
めんげんとわかれば 思いきり掻いて掻いて毒出しすればいいので。
「孫の手」も購入し、思う存分背中をかきまくり。
虫刺されのようなポチだけでなく、全体も痒いのでバリバリと掻いています。
そして、これはめんげんだと気づきもしなかったのですが・・・
841さんのブログを読んでいて こんな一節が。
お尻から太ももの後ろを小腸の経路、膀胱の経路が走っています。
さらに婦人科系ともかかわりが深く、足の後側・お尻は性器の筋が走っているので
水ぶくれ・掻き傷から毒だしが進んでいったのだと考えられます。
また、太ももの前部分には胃の経路も走っており、小腸と胃は親子の関係にありますので、
足の掻き傷から消化器系の毒も出してくれているとも考えられます。
食べ過ぎないように気を付けて、しっかりと冷えとりを続けてみてくださいね。
この 「太ももの前部分」 の痒み、私にもずっとありました^^;
でもずっと、レギンスがこすれて痒いのだと思ってました~。
そっかぁ、めんげんだったのですね。
胃の経路・・・消化器系・・・
要するに、食べ過ぎっていうことですね。
むむむ・・・結局はそこにたどり着くようですね。
せっかく冷えとりをして下半身を温めていても、食べ過ぎてしまったら効果も落ちますね・・・。
やはり私にとって冷えとり生活最大の敵は 「食べ過ぎ」 のようですね。