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冷えとり生活

冷えとりをしていても背中が寒い時は

2017/12/13

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冷えとり健康法には、上半身を涼しく・下半身をしっかり温めるという大原則があります。下から温め上から熱を逃がす煙突のようなイメージを持つとわかりやすいかもしれません。

 

私は冷えとりを始めるまではファッションの一つとして首にストールを巻くのが好きでしたが、冷えとりでは首からも熱を発散させるのが好ましいということで、全て処分しました。

 

ただ、寒い季節になるとどうしても首元が冷えたり背中がゾクゾクすることもあります。冷えとりを始めたばかりの頃は、自分の感情よりも冷えとりのルールを優先させていました。

 

でも今は自分の感覚を最優先させているので、冷えとりをしていても背中が寒ければ首元を覆うようになりました。

 

タオル一枚背中にはさむだけでも暖かさが全然違う

冷えに関するものを読んでいると、捉え方はさまざまで、「体の首と名のつく場所は温めるのが良い」とか、その反対に「いや、出した方が良い」という健康法もあるようです。

 

冷えとり健康法では、首や手首は涼しくし、足首は温めるとされています。

 

これは、首や手首を冷やせということではなく、上半身にある熱の出口をふさがない方が良い、というとらえ方です。温められた空気は上へ上へと昇って行きますが、その逃げ道がないと熱が体のこもってしまい、頭熱足寒の状態になってしまうと考えているからです。

 

だから冷えとり的に言えば、首回りや手首をあまりしめつけない、空気が出入りできるような服が望ましいということになります。

 

冬に着るタートルネックの服も、首にピッタリしているものではなく、ゆったりとしたものだったら大丈夫。骨格診断でナチュラルな私にはむしろそういうデザインが似合います。

 

手首も空気の出入りができるようなものでなければ、袖を少しまくり上げてもいいかも。冷えとりのルールを文面だけで解釈せず、俯瞰で見てみるといろいろな気づきがあります。

 

部屋の中が寒いけれど、暖房に頼るほどではない・・・という時に、私はよくネックウォーマーを使っています。薄手のタートルをインナーに着ている上に装着することも。

 

これ一枚あるだけで上着を羽織らなくても暖かくなり、体がもこもこすることなく家事に取り掛かれるのでとても便利。冬の必需品です。

 

わざわざネックウォーマーを購入しなくても、冷えとりをしていてシルクの腹巻きの洗い替えがあるなら、それをネックウォーマーの変わりにしてもいいかもしれませんね。

 

皮膚が敏感でチクチクするのが気になるという方には、シルク素材の腹巻きは肌に優しく、しかも毒出しの効果も期待できるかもしれません。一石二鳥♪

 

そこまでは寒くない、でも背中がゾクゾクする・・・という時には、タオルが1枚あればあっという間に暖かくなります。

 

やり方は簡単、タオルを首元から背中に入れ垂らし、首から出たタオルを折り曲げておけば落ちる心配もないし、なにより空気の層に熱がたまって暖かいのです。

 

これなら冷えとりをしていても罪悪感なく暖をとれます。もちろん、無理をせずに体を温めればいいのですが、私もそうでしたが特に冷えとりを始めた頃は、今思い出しても苦笑いしてしまうほど薄着で過ごしていました。

 

冷えとりへの意気込みが熱すぎて?か不思議と寒さは感じなかったのですが、やはりはた目から見たら真冬に半袖でいるというのは今考えるとやりすぎたかなと(^_^;)

 

私が半袖になっていたのは冬の車内とか暖房の効いた室内だけでしたが、家族から見たら親のそんな姿に違和感を感じさせてしまっていたかも・・・と今さらながら反省です。

 

ルール通りにやるのはとても素晴らしいこと、でもどこか冷静にならなくてはいけない、と常に自分をいましめるようにしています。つい頑張り過ぎてしまうので。

 

冷えとりをしていても、寒いのなら首元にマフラーを巻けばいいし、お湯がぬるいと感じるのなら半身浴の温度を上げればいいと思います。

 

そうこうしているうちに、気づけばいつの間にか「本に書いてあるとおり」になっているかも。かかる時間は人それぞれですが、続けていけば必ず結果がついてくるのが冷えとりの良いところだと思っています。


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haco.

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