髪の湯洗いをするようになってから、
地肌のブラッシングやマッサージに気をつかうようになりました。
考えてみれば、毛根は頭皮の中で育てられているのですから、
育毛などは別にしても、適度な刺激を与えるのは決して悪いことではないと思うのです。
難しいことは抜きにしても、純粋にブラッシングは気持ちが良いものだし。
ウッドピンのブラシ や、猪毛のブラシ を持っていますが、
いつも使い分けています。
頭皮のマッサージは、今はもっぱらウッドピンで。
そして、髪に艶を出すブラッシングとして猪毛のブラシを。
元々は猪毛のブラシで頭皮マッサージをするつもりで買ったのですが、
毛量が多い私の髪では太刀打ちできず。
髪を分ければブラシの先が頭皮に届くのですが、それも結構面倒で。
ウッドピンブラシを知ってからは、頭皮マッサージはこちらになりました。
とはいえ、猪毛のブラシも捨てがたい!!
理想は猪毛で頭皮マッサージなのだけどなぁ・・・
これは将来、年齢を重ねて毛量も減った時に使えるかも(笑)
ただ、髪の表面を撫でつけるだけで、艶は出るしボリュームも抑えられるので、
これはこれで重宝しています。
そして、先日、髪の湯洗いをされているという方のサイトを読んでいて、
「湯洗い前はこのブラシを愛用」
というブラシをを見ました。
なんのへんてつもない、昔風の(笑)、見るからに毛の素材がナイロンのそのブラシ。
調べてみたところ、池本刷子工業の 「セデュウス」 というブラシなのですが、
なんでも、今は廃盤になってしまった
「花王ルーネット」
に似ていると評判なのだとか。
花王のルーネット、懐かしい~!!
昔実家にありました。
私はもう使った記憶がすっかりなくなっていますが、
愛用者がかなり多いようで、廃盤を惜しむ声がたくさんありました。
このセデュウスも なかなかいいブラシのようなのですが、長いルーネット愛用者から見ると
「似ているけど違う」
のだそう。
読んでいると、皆さんのルーネット愛が伝わってくるようです。
値段も安いし、ルーネットと聞いて懐かしくなったので買ってみました。
ふふふっ、昭和チック。
昔、実家の三面鏡の前に置いてあった、
あの記憶の中の風景にピッタリな感じです。
ブラシの毛の先は球状になっていて、これが頭皮をほどよくマッサージしてくれるのだとか。
早速、私の剛毛をブラッシングしてみましたが、さすが!!
頭皮まで届いてる~
すごい・・・
デンマンブラシか、ウッドピン並みです(笑)
レビューに多くあった静電気問題ですが、
季節柄なのでしょうか、私の髪には今のところ静電気は発生していません。
いつものように、ガーゼをかぶせて使っていますが、
このブラシはもう、汚れたら丸洗いできるからその必要もないかも。
最近の使い方は、
朝:ルーネット風ブラシ
お出かけ前 : 猪毛で表面の艶出し
湯洗い前 : ウッドピンで頭皮のマッサージ
と使い分けています。
なかなかいい感じですよ~。