昨年の秋ごろ、ルビーナめぐりをひと瓶飲んでみました。 ここのところ、ちょこちょこと目にしていたCMがあります。 はじめは登場する猫ちゃんの可愛さに目を奪われていたのですが、よくよく見ると「冷え性改善」「むくみ改善」などの言葉が ...
ルビーナめぐりを飲んでみた 冷え性・むくみ改善漢方薬
冷え症によるむくみ・生理痛・頭重などの症状に効果があるというルビーナめぐり、さてその効果はどうったのでしょうか?
また、私が個人的に感じた良い点と悪い点も口コミしたいと思います。
ルビーナめぐり 良い点と悪い点とは?
発売以来人気の高いルビーなめぐりですが、良い面がある分、悪い面もあると思います。それをあげてみます。
ルビーナめぐり 良い点
ます、ルビーナめぐりの良い点・・・と言っていいのかわかりませんが、まず見た目がとっても可愛いこと!
これ、ドラッグストアに並ぶ薬の中で、ひときわ目を引くデザインでした。
もちろん、薬なのだから見た目やデザインなどなんの関係もありませんが、「漢方薬」というちょっと敷居の高いものに、すんなりと入っていくには十分効果があったと思います。
実際、私も以前から一度漢方薬を試してみたいと売り場に行ってみたことがありますが、症状を大きく表示してわかりやくはなっているものの、購入に至らなかったという経緯があります。
でもルビーナめぐりは色味の可愛らしさ、そしてなんといってもCMの猫ちゃんのキュートさで、ハートをガッチリつかまれた・・・という方も多いのではないでしょうか。
そして、冷えは気になっていても、それが漢方薬で改善される場合もあるということを知らなかった人にとって、漢方薬の良い窓口になったのでは?と思います。
第二に、蓋を開けた瞬間、漢方薬の香りがして「見かけは可愛いけれど本格的★」と思えたところ。漢方薬の匂いが苦手・・・という方も多いでしょうが、私はむしろ、あの匂いが
「効果がありそう♪」
と期待させてくれました。
ルビーナめぐり 悪い点
まず、ルビーナめぐりに限らないことですが、こういったお薬はひと瓶飲み終えたくらいでは効果がわかりにくい、ということでしょうか。
長年連れ添ってきた悪しき習慣や体質を改善するには、ある程度の期間は継続して服用し続けなければならないと思います。
それが普通の薬と比べて漢方薬の良いところでもあるし、悪いところ・・・ということになってしまうかもしれません。
そして、継続して飲み続けていくには、やはり少々値段が高いかもしれませんね。
例えば、通常120錠入りが2,484円くらいで売られているようですが、一回3錠を日に3回ということは、一回約62.1円、それを三回だと日に186.3円。
約13日でひと瓶飲み終わるため、ひと月に約5,589円という計算になります。
これを安いとみるか高いとみるかは人それぞれでしょうが、長期間続けるには私はちょっと高いかな、と感じてしまいます。
このお薬の主成分は「当帰芍薬散加人参」という漢方薬ですが、もしかしたら漢方医に処方してもらう方が価格を抑えられる場合もあるかもしれません。
それから、これも私の個人的な感想かもしれませんが、一錠の粒が少々大きめです。
私は昔から薬を飲むのが下手で、飲み込めずに喉につまったり口の中に残ってしまったりすることがよくあり、私にとっては飲みやすい大きさではないなと感じました。
それを一回に三錠、そしてそれを一日に三回というのは、錠剤を飲み下すのが苦手な方にとっては結構苦しいことだと思います。
とはいえ、「飲むのが嫌だ」と思うほどの大きさではなく、
「あぁ、大きいわね」
と毎回思う程度ですが(笑)
ルビーナめぐりの効果は
さて、肝心の効果ですが、これは正直「ひと瓶ではわからない」と思います。前述のとおり、ある程度の期間は続けてみて初めて結果が出るものだと思うので、なんとも言えないところ。
ただ、むくみに関しては多少の効果があったと思っています。服用期間中はトイレに行く回数や量も多かった気がしました。
「飲んで手がポカポカしてきた」というようなことは私にはありませんでしたが、安心して飲める、信頼のおける薬だと思っています。
もう少し続けて飲んでみたいという気持ちもありますが(漢方薬ってなんとなく憧れるので)、先ほども書いた通りやはり続けるにはお値段がネックになることと、冷えをとるということを違った方向から考えてみたいということもあり、いったん実験は終了です。
値段が手軽になる・・・ということはないでしょうが、また機会があればぜひ飲んでみたいと思っています。