今年に入ってすぐ、冷えとり的にとてもショックな事件がありました。
そう、「事件」と言っても大げさではない、私にとっては今後の冷えとりの方向性について考え直そうかと思えるほどの大きな出来事でした。
自分の冷えとりについて考える年になりそう
それは年始の挨拶に実家に行った時のこと。
分厚い靴下の重ね履きをしていても、何の気兼ねもいらない気楽な場所、それが実家(笑)
その日も「毛布ソックス」のままクロックスを履いて実家に出かけました。
実家に着くと私の妹もいて、料理の準備をしていたので私も手伝って食卓は整い、すぐに食事会となりました。
大人数でワイワイ食べる食事はやはり楽しくて、リラックスしながら大いに楽しんだのですが、なぜかその日は足は冷たいまま。
そう、靴下の重ね履きはしているのに足自体の冷たさを感じていました。
でもこれはよくあること。
私の場合、常に足は暖かいわけではなく、暖かい時もあれば一時的に冷たいままのこともあり、その時は「冷たい時」だっただけ。
しかし、です。
私の隣に座っていた、半袖のTシャツの上に綿のパーカーを羽織り、下半身はジャージ(もちろん中は下着一枚でしょう)に素足の妹の足に偶然触れてしまった時の衝撃!
素足なのに暖かい!!
妹は常日頃から素足で過ごしていて、冬でも寝る時はTシャツ一枚。妹曰く
「羽根布団をかけて寝るから寒くない」
のだそう。
かたや、
腹巻きをしてウールのスパッツを履いて靴下の重ね履きをしているにも関わらず足は冷たい私・・・この差は何!?
妹はフルタイムで仕事をしていますが、出勤スタイルは素足やストッキングにヒールスタイルがほとんど。そして家でも、こんな寒い冬でも素足。
妹に会うたびに、
「靴下を履いたほうがいいよ。腰から下はあったかくした方がいいよ」
と言っていたのですが、まさかその妹よりも私の足の方が冷たいとは。
私の足に触れた妹はもっと驚いていて、
「どうしてそんなに靴下を履いてるのにこんなに冷たいの!?」
とびっくりしていました。
確かにびっくりするでしょうね・・・そしてこんな私がいくら冷えとりがいいよといったところで信じてもらえないでしょう(>_<)
正直、愕然としました。泣きたくなりました。今までやってきたことは何だったのだろう?と。
もちろん、足が冷たいのはその時だけで、普段いつも冷たいというわけでもないのですが、それでもやはりショックは隠しきれませんでした。
しまいには妹に
「ハコちゃんも靴下を脱いでごらんよ。守ってばかりいるのが良くないんじゃない?」
と言われてしまい・・・
妹は、靴下で覆わず素足でいた方が足が鍛えられて?強くなる、という考えのよう。
私は、靴下で覆いつつ、筋力をつけて体の中から温めるという考えでやってきました。
もう何が正しいのか何が間違っているのか、全然わからなくなりました・・・
新年早々、冷えとりに波乱が起きた!?そんなショックがぬぐいきれませんでした。
とはいえ冷えとりをやめるつもりもないし、否定する気も全くないのですが。
それにしても何なのでしょうね、この違いは。答えはまだ見つかっていません。