以前からこのブログでも言っていることなのですが、
冷えとり健康法は、靴下の重ね履きや半身浴をするのはもちろんのこと、
それプラス、運動と食事 も大切なことだと考えています。
ただそれはわかっていても、これまで何かと理由をつけては先延ばしにしてきました^^;
「冷えとりをしていれば そのうち自然に痩せるから」
「忙しくてなかなか運動する時間なんてとれない・・・」
「ガッツリ冷えとりをすれば、自然と食欲もおさまってくる」
などと、わりとのんきに考えてきました。
「私だって今はゆるゆる冷えとりだけど、そのうちガッツリ冷えとりになる時がくるかも。」
な~んて、自分で自分に期待したり(笑
なんというか、今思うとなにもかも 「他力本願」 だったような気がします。
・・・って、今も他力本願な性格なのですが。
生玄米が受け入れられるように
でもある時フト、
「な~んか、汗をガーッって流した~い。」
と思い。
本当に突発的に、車をぶぅんと走らせ、ハイキングコースを歩いたところ・・・
気。持。ち。い 笑
も~、なんて気持ちいいの?
どうして私はこんなに気持ちいい事をこれまで避けてきたの?
と、想像以上の爽快感に、以来やみつきに。
それからです、岩盤浴に行ったり、ウォーキングを始めたりしたのは。
急な思い付きが、思わぬ方向に動き出しました。
汗をかいてスッキリすれば、今度は
「お腹空いた! でもなんかさっぱりしたものが食べたい」
と思うように。
そんな日は鍋(笑
鍋の季節はとうに終わったかと思っていましたが、
さっぱりしたものが食べたいときには鍋に限る。
そしてまた、鍋を食べて汗をかくという素晴らしき循環。
人ってこうやって痩せていくのだろうなぁ、
冷えとりでやせるって、こういうことなのかもなぁ・・・なんて思いました。
これでやっと私も人並みの冷えとりガールのように、
食事・運動・重ね履き・半身浴と、バランスの良い冷えとりができるようになった気がします。
そんな最近、食事の面から気に入っていることが。
それは
「生玄米を食べる」
ということ。
生玄米? 食べられるの!?
・・・ですよねぇ^^;
私が最初に生玄米を知ったのは、この本を読んだ時。
読み終わってすぐに
「無理!!」
と声に出しました(苦笑
だって・・・生の玄米ですよ・・・?
白米だって生で食べるのは大変だろうし、さらに硬い玄米なんて、生で食べられるわけがない。
それに、食べられたとしたって 我慢して食べるのなんて嫌・・・
そうは思ってはみたものの、もし生玄米が美味しく食べられるのなら、
体にいいし手軽だし、こんなに良いことはない・・・
そう思い、家にあった玄米を生で食べてみましたが・・・・
「無理っ」
想像通り、いや、想像以上の食べづらさでした。
本には
「慣れればナッツ感覚で食べられる」
とありましたが、無理! 慣れたってナッツには思えない!! というか慣れない!!
・・・と心は頑ななまま。
それが今から半年か1年前くらいのことだったでしょうか・・・
偶然、本屋さんでまたこの本を見かけたことがきっかけでした。
「またこの本を見かけたという事は、何か縁があるのかも」
そう思って、また家に帰って生の玄米を食べてみました。
すると・・・
「・・・マズイ・・・」
そう、まずかったのです。
この違い、分かります?
以前は 「無理っ!」 だったのに、
今回は 「まずい」 に変化していました(笑
とりあえず、まずいけれど 受け入れることはできた、というところでしょうか。
でもこれがきっかけで、徐々に生玄米が食べられるようになったのです。
しかも最近では
「うん、ナッツみたい。」
と思っている自分がいるのですから不思議です。
いろいろな食べ方をしてみましたが、
今のところ美味しく食べるなら納豆に混ぜて食べることでしょうか。
でも一番手軽で食べやすいのは もちろんそのまま♪
私はざっと洗って汚れをとった玄米をザルにあげておき、
気がついた時につまんで食べたりしています。
これは 「私が変わった」 という良い見本だと思います。
運動をして、食べ物が少し変わって、
そうしたら以前は受け付けなかったものが 受けいれられるようになった・・・ということでしょうか。
面白いですね~^^