冷えとりを続けていて、たくさんの方たちが経験されているような、
いわゆる
「壮絶なめんげん」
的なものは、私はまだ経験していません。
せいぜい(?)痒み→掻き壊し→痛くてなく(笑) という程度。
せいぜい・・・という言い方はちょっとですね^^;
ありがたい、と言うべきでしょうか。
めんげんは、冷えとりを始めてすぐに出る人もいれば、
何年も経ってから出る人もいるそうで。
進藤幸恵さんは、冷えとりを始めてから7年目に、
「下半身がケロイド状」
になるほどのめんげんが、何年も出続けたのだそう。
あぁ、久しぶりにそのことを思いだしたら・・・ガクブルしちゃいますね^^;
とにかく、めんげんは
その人に受け入れる準備ができた時にやってくるのだそうで。
進藤幸恵さんの体験しためんげんを恐ろしがっているうちは、
私にはまだまだやってこないのかもしれません。
ただ、私の場合、ひどいめんげんが出て、その後体調が変化した、
というような経験はないのですが、
精神的な変化は次々に起きている気がします。
いろいろなことを手放せるようになったのも冷えとりを続けてきてできるようになったこと。
手放すというのも、物から気持ちから、
そういうすべてのものが手放せるようになったのだから不思議です。
固執していた感情、捨てられなかった物、思い出すたびに胸が締め付けられるような記憶、
それらをどんどん手放せていけるようになり、どんどん楽になりました。
そしてそこから最近ではさらにもう一段階精神的な変化が進み、
自分を認めてあげられるようになったり、
人を許せるようになったり、
むやみに自分を傷つけなくなったりできるようになりました。
あ、傷つけるといっても、自傷行為とかがあったわけではないですよ^^;
私は子供の頃から、爪を剥く癖があって、
暇だと自分の爪を剥いて、いわば遊ぶみたいなことをしていたので、
いつも爪が短く、そしてギザギザに(笑) なっていました。
子供の頃はそれでもいいでしょうが、
ある程度大人になってくると、やはりきれいな爪でいたいもの。
でも、ついむいてしまうので、マニキュアを塗ってもキレイじゃないのです。
辞めよう辞めようと思いつつも、
ストレスがたまったり、処理できないほどの悩みを抱えてしまった時など、
つい爪をむいてしまうのでした。
これ・・・髪を抜く 「抜毛症」 というのと近いそうで(´-ω-‘)
そう聞くとますます辞めたいと思うのですが、なかなか。
爪をむくクセというのは、一概には言えないですが、
自分を認めてもらえないというような、寂しさから自分を傷つけてしまう・・という人もいるそう。
あれ?私、寂しいの?(笑)
でも確かに、自分に厳しいところもあるし、頑固だし、
厳しいのに、それが最後までできないと、ダメな自分と責めたりするし。
そういうことが、許せるようになったのはつい最近のこと。
「それも個性」 と思えるようになり、
自分の存在価値って? な~んて思わないようになれたのです。
これはもう、冷えとり効果以外の何ものでもありません。
そう考えると、私の冷えというのは、
体の冷えよりも、精神的なストレスや悩みからくる、
つい頭で考えてしまう系の冷えかもしれません。
頭で考えてしまう系の冷えって(笑)
でもストレスが作り出す冷えというのはかなり強力らしいですから・・・
そう考えると、私のめんげんが体の変化ではなく、
心の変化として表れているのがよくわかりますね。
考えるな!感じろ!! という感じですね、冷えとりってw