昨日の冷えとりブログ では、
冷えとり靴下を減らしてみて、実際どう感じたのかを書きました。
ではなぜ、冷えとり健康法を始めて3年経った今、
冷えとり靴下の重ねばきを減らそうと思ったのでしょうか。
それは少し前のブログにも触れていますが、
ある時フト、
「結局、靴下を脱いだ途端に足は冷えていくんだよね・・・」
と思ったことがきっかけでした。
それまでずっと、
冷えとり健康法を続けて行けば、きっと足は暖かくなる
と信じて疑わななかったので、この結果はかなり気持ちを落ち込ませました。
いえ、
長年、足の冷えを抱えて過ごしてきて、
たったの3年ぽっちの冷えとりで、冷えが治るなんて虫のよすぎる話だとは思います。
でも、
「靴下を履いていれば暖かい」 → 「靴下を脱げば寒い」
という事実を受け止めなければならないな、とも感じたのです。
なぜ靴下を脱いだら寒いのか、といえば、
足が自ら発熱する力がないから。
旦那さんの足を触ってみるとよくわかりますが、
素足で家の中を歩いていて(しかもスリッパも履かず)、
それでも足を触ってみると暖かい。
冬の布団の中の、旦那さんの足に、自分の氷のような足をくっつける方も多いのではないでしょうか。
男性と女性では筋肉の付き方も違うし、
なんでも ホルモンやエストロゲンの関係で、女性は男性に比べて冷えやすいというような情報もありました。
そんな差はあったとしても、自分の足は冷たすぎます。
湯たんぽから足を外せば寒くなるし、
靴下を脱いだ途端、それまで温まっていた熱は消えていく・・・
なんだか、とても悲しい気持ちになりました。
だからといって、
「もう冷えとりなんかやめてやる!」
とは思いませんが、それでも
「このままの冷えとりじゃいけない」
と強く感じたのです。
ではどうしたらいいか?
どうしたら、靴下を脱いでも暖かい足を維持していけるのか?
このまま今まで通り冷えとりは続けていくとしても、
それ プラスαを考えないと、いつまでも今のまま、という気がしてなりません。
靴下を脱いでも足が暖かくなるためには?
自分の足が自力で暖かくなり、それを靴下で覆う、それが自分の理想。
そのためには?
だったら、運動をしたり、体の内側から変えていくしかない。
その上で、靴下の重ねばきや、半身浴も並行してやっていく。
これしかないような気がしてきました。
要するに、冷えを足の先だけで考えるのではなく、
体全体、トータルで考える、ということ。
当然と言えば当然なのですが。
その時に、
「よし! 靴下も何枚も重ねればいいというわけではない。 最小限の枚数で、さらにプラスαで冷えをとっていこう!!」
と決めたのです。
まずやったことは、靴下の枚数を減らすこと。
これはすぐできますね。
そして、思っていた以上に寒く感じずに済みました。
さぁ、次は運動と体の内側から、ということになります。
それはまた、次回。