子供を出産した頃から、口内炎が頻繁にできるようになりました。
私は完全母乳で育てていたので、栄養的なものもあるのかな~とあまり深く考えていませんでした。
出産するまでは口内炎ができた事などほとんどなく、
口内に噛み傷が出来ても、そのうち自然に治っていました。
でも出産後は一転、特に何をしたわけでもないのに口内炎がボコボコできたし、
噛んだりしたらそこは100%口内炎になるように。
一個できると、4~5個同時に出来るのは当たり前。
あまりの痛さに涙が出てくるほど。
私は ある痛みには非常に強く、 でもある痛みには非常に弱い、という傾向があります。
例えば出産ですが、もちろん痛いのは痛いのですが、耐えられる痛みでした。
隣の分娩室で、「痛い~!」 とずっと叫んでいた妊婦さんを横目に、
「すいません、私の部屋から飲み物を取ってきてもらってもいいですか」
なんて、助産婦さんに冷静に頼めるほど理性?が残っていました(笑
出産後は
「優等生な妊婦さんでしたね」
と褒められたし^^;
なんていうのでしょう・・・出産のように、徐々にやってくる痛みには強い?のでしょうか。
それに対し、口内炎のあの直接的な痛みには 呆れるほど弱い(苦笑
口内炎ができ始めると途端に気持ちがブルーになるし、
痛さのあまりに 家族に八つ当たりしてしまうことも・・・。
たいがい生理前のむくんだ時にできることが多いですが、その時期以外にもできているので、ほぼ口内炎と付き合って生活している・・・と言っても過言ではないかもしれません。
ただ、冷えとりを始めてからはずいぶんと口内炎ができにくくはなりました。 生理前は相変わらずできますが、それ以外は噛んでしまった時以外ほとんどできません。
でも逆に、たまにできる口内炎だからこそ、その痛みが際立つような気がしますが・・・
冷えとり的に言うと、
口内炎は 「食べないでという警告」 と捉えられているようです。
めんげんで足が痛くなれば、それは「食べ物を取りに行かないで済むように」 だそうですから、やはり冷えは食べ過ぎが原因だといえますね。 そうまでして食べ物から離れさすのね(笑
消化器を休ませることが大切なので、 半身浴をしてたっぷり寝ると早く治るのだそうです。
ところで、腹八分目というのがどの程度なのかわからないと書きましたが、 進藤幸恵さんは、
「一日、だいたい1000~1100キロカロリーとれば十分」
とおっしゃっています。
たいていの人が 2000キロカロリーは食べているのだとか。
私の場合、ついつい食べてしまうのは、 「食べなければ力がでない」 と思うのではなく、ただ 「食べるのが好き」「食べるのが楽しみ」 なだけ。 楽しみが食べることしかないというのが一番の原因かもしれませんね~ 食べること以外の趣味を見つけないといけません。
昔、子供の習い事の先生が
「今日のお昼は何を食べるか朝から考えるのが楽しみ」
とおっしゃっていたのがとても印象的で、今もよく覚えています。
その時は先生の気持ちが全く理解できなかったけれど、今は痛いほどよくわかります・・・。
確かにその先生、豊かな体型をなさってました。
先日のブログにも書いた通り、今は以前に比べ食欲が落ち着いてきています。
良い傾向ですねw。
南雲吉則先生の著書の影響を受けて、
「お腹がグ~となってから食事をいただく」
という事も心がけています。
お腹がグ~っとなってから、
「よしっ、運動だ!」
と自転車に乗って買い物に行くことも(笑
こんなことの積み重ねが、食欲を抑えるメンタルにもつながっているのだと思います。
今現在も2~3日前から口内炎が2個できかけていましたが、以前ならこのまま立派な?口内炎に成長していくのですが、頂点に至らないまま消えていきそうになっています。
確か、冷えとりを始めたばかりの頃もそんなことがあったような・・・
今回の口内炎は食欲が治まってきてから初めてできたものなので、今後はでき方がどうなっていくのかもまた観察していきたいと思います。