私は自慢ではないですが、肌を褒められたことなど一度もありません。
あ、正確には一度だけあるかな。
「肌、きれいですね。」
これ、お世辞がうまくて有名な化粧品屋のおじちゃんの言葉(笑
もちろんそのあとに
「こちらの化粧水を使うとさらに・・・」
とセールスの文句が続きます。
お世辞だとわかっていても、褒められるのはやはり女性にとって嬉しい事。
がしかし、この時はさすがに惨めな気持ちになりましたっけ。
それが確か18歳の頃のお話(古っ!)。
それ以来、お世辞ですら褒められたことなどありません。
そしてもちろん、褒めるところなどどこにもない肌だということは、
自分が一番よくわかっています。
キメの粗い肌。
そのため、化粧をすればすぐに崩れるのが人生で最大の悩み。
ファンデーションを塗っても塗っても毛穴に落ち、
それを防ぐために下地を塗って、あれを塗ってこれを塗って・・・
すると、化粧は崩れなくても、びっくりするほどの厚塗りケバ顔の出来上がり。
これ、自虐でもなんでもなく、私がずっと抱えてきたことなんです。
ただ、結婚し子供を産んで、
日々の生活に追われているうちに、自分の肌がどうのとか、化粧崩れがどうのとか、
もう全然気にならなくなり。
といってもしれはネガティブな方向性からの事。
「もうオバチャンだし、化粧が崩れてたって誰が見てくれるわけでもない」
という、非常にくら~い方向からの思考^^;
ま、こんなもんよね、と自分でも無理矢理納得させていたような気がします。
私くらいの年齢になると通常、
「乾燥がひどくて・・・」
という悩みがダントツになるのでしょうが、私はいつまでだっても脂浮きが悩み。
一体いつまでこんな悩みを抱えるのだろう・・・と苦笑したものでした。
それが あの突然の乾燥事件 。
いま読み返すと非常にのんきなものです、この時点では^^;
このあとさらに困ったことになるのに・・・
・新たなめんげん?首のかぶれに少々へこんでます・・・
・首のかぶれは乾燥が原因?
・冷えとりしたらお肌がしっとりするハズじゃ・・・
・超乾燥していた肌、とりあえず落ち着きました(ホッ)
最後の記事を読んでいただけるとわかるのですが、
この時以来、ずっとエバメールを愛用しています。
あれだけ染みたり乾燥していた肌が、
エバメールを使い出して以来、ピタッとおさまったのです。
さすが・・・乾燥肌・敏感肌御用達と名高いだけあります。
最初は恐る恐る、そのうち貪欲に(笑)たっぷりと、
次第に使用量は適量に落ち着き、少しのゲルで、夜塗れば朝まで潤いが続きます。
最近では、朝の洗顔・ゲルクリーム塗布、クリームが乾いたら チャコットの粉(クリア)を塗るだけ・・・という事も多いです。
そして先日、ついにこの言葉を聞くことになったわけです。
「ハコちゃん、肌がきれいになったね~!!化粧水は何を使ってるの?」
これは辛口で有名(?)な妹の言葉。
彼女はとにかく人を褒めません(笑
口を開けばかなり辛辣な言葉のオンパレード。
でも逆に言えば、身内だからこそ言ってもらえる真実でもあるのです。
だから私はこれまで、妹の言葉を基準にしてきました。
他人に褒められたり、商売からみで褒められる言葉には耳を貸さず、
妹の感想のみを信じてきました。
そんな妹の言った言葉だからこそ、より重く受け止められるのです。
妹が言ったからには、本当に肌がきれいになったのでしょう。
「ファンデーションは何を使ってるの?
毛穴が一個も見えないよ? 化粧も全然崩れてないし」
あぁ、涙。
ファンデーションはこれ。
同じくエバメールのもので、使い方は超簡単。
エバメールゲルクリームを少量手のひらにとり、そこにこのリキッドファンデーションを1滴か2滴たらし、
ぐりぐりと混ぜて塗るだけw
乾いたところでチャコットのお粉をつけて終了です。
こんな簡単な方法で、初めてのお褒めの言葉がもらえるとは・・・。
これまで毛穴を隠そうとすると厚塗りになっていたのに、
この方法で、透明感のある理想の肌が実現できるようになったのです。
良いと聞いた化粧品は、値段を問わず片っ端から使っている妹。
この程度でこの肌が出来上がるとはにわかに信じられない様子。
でも、偶然ながら母が使っているエバメールが家にあるということで、
私もやってみる!! と言ってくれました。
嬉しいですねぇ。
あの地獄のような日々から一転、
人生で初めてのお褒めの言葉をもらえるほどになりました。
あぁ、今思うとあの時の乾燥地獄は、
「高くジャンプするための低く沈み込んだ時」
だったのかもしれませんね。
ということは、あれもめんげん・・・・?
ふふふっ、冷えとりって奥が深いですなw