「疲れてる~」 と感じているわけではありませんが、「久しぶりにやりたいな~」 と感じていました。
それは・・・ 「こんにゃく湿布」 です。
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こんにゃく湿布って何?
こんにゃく湿布って、ご存じでしょうか?
多分、自然な手当てに興味がないと、一般的には知られていない手当法ですよね。
私は以前、東城百合子先生の主催する 「あなたと健康」 の料理教室に何度か行ったことがあります。
子供を産んで、良質な母乳を出すために調べていてたどり着いたのですが、今思うととてもいい食養に、早い時点で巡り合えたと思っています。
今はなんとなくおしゃれなマクロビオティックに目が行きがちですが、東城先生の推奨する 「玄米菜食」 は厳格なマクロビオティックよりももう少し柔軟なイメージ。
マクロビオティックで行き詰った方が、玄米菜食に流れてくるパターンもあるのだとか。
有精卵の卵も使うし、黒砂糖も使う料理は、カチカチになった頭と体を やんわりと緩めてくれます。
ただし、もちろん食べ過ぎはNG。
これはどの健康法にも通じるものですね。
子供をおんぶし、たびたび料理教室に参加しましたが、東城先生の講演会に行く機会もありました。
そのたびにたくさんのエネルギーをいただいたし、今の生活の根本がこの時に出来上がったような気がします。
東城先生の著書の中でも有名な、「家庭で出来る自然療法」 は私のバイブルでもあります。
何かあると、つい手にとってパラパラと開いてしまいます。
東城先生がすすめる自然な手当てはいろいろありますが、中でも 「こんにゃく湿布」 は定番の手当。
簡単に手に入るこんにゃくで 安全に手当できるので、私もちょくちょくやっています。
冷えとりを始めてからは、「靴下の重ね履き」 と 「半身浴」 で十分と思う事も多く、すっかりこんにゃく湿布から遠ざかっていました。
が、冒頭にも書いた通り、なんとな~く こんにゃく湿布がやりたくなったというか、こんにゃくに呼ばれたというか(笑
生活に組み込んでしまえば簡単な手当てなのですが、いかんせん何をするにも腰が重いタイプなので、
こんにゃくだけはとりあえず買っておいたものの、実際に手当をするまでずいぶん時間がかかってしまいました。
それでもやっぱり、こんにゃく湿布って気持ちいい~。
いつもいつも、そう思うんです。
気持ちいのはわかっているし、「簡単なんだからもっと頻繁にやろう」 と心に誓うのに、いつも 「またそのうち」 になっちゃう。
さて、そんな簡単で気持ちがいい自然の手当・こんにゃく湿布のやり方です。
【用意するもの】
・こんにゃく2丁
・タオル数枚【準備】
・こんにゃくを茹でる 私は鍋に水を貼ったらこんにゃくを入れ、そのまま沸騰して10分茹でています
・こんにゃくをタオルでくるむ。こんにゃくは熱々なので気をつけて! トングでつかむといいですよ【手当】
① タオルで包んだこんにゃくを置く場所は、肝臓(右の肋骨の上)・丹田(おへその下)・腎臓(背中側のウエストよりも少し上・背骨に沿って)
② まずは肝臓と丹田に1つずつ、20分~30分置いて温めます。
③ 終わったら冷水で絞ったタオルでさっと冷やします(1分程度)
④ うつぶせになり、腎臓に2つ置きます。終わったら同じように冷たいタオルで冷やします
⑤ 脾臓(左わき腹・肘のあたり)を冷たいタオルで10分ほど冷やします
これで終わりです。
私はいつも、⑤までたどり着かないことも多いです^^;
以前はよく、寝る時に布団の中でやっていたので、気持ち良くて寝ちゃう~。
安価で手軽なこんにゃく湿布ですが、いくつか注意点を。
【注意点】
・使ったこんにゃくは、水を張ったタッパーに入れておけば数回使えます。小さくなったりドロドロになったら買い換えて。
・もったいないかと思いますが、使ったこんにゃくは食べないで。 毒素を吸っているので、感謝をして廃棄します
・こんにゃくをビニール袋やラップに巻いたら効果はありません。温まったこんにゃくをタオルに包むことで、湿度による効果もあるそう
こんにゃく湿布をした次の日は、体も軽くなります。
内臓、疲れているのですね・・・。
もちろん、こんにゃく湿布は冷えとりの効果もあります。
冷えとり健康法とこんにゃく湿布を併用したら、冷えとり効果倍増かも・・・。