運動を続けていると、呼吸の大切さに気付かされます。
特に筋トレをしている時などは、「ここで吸って・ここで吐いて」という呼吸がとても重要になってきます。
運動の時だけでなく、以前から普段の呼吸が浅いと感じることもあり、そんな時は深呼吸をするように心がけています。
今までして来たとおりの肺になっている?
ただここで困った問題が。
どうも深呼吸のような深い呼吸をすると、頭がクラクラしたり心臓がドキドキしたりするのです。
ここで心臓の鼓動に関してはそう問題がないように思われます。
深呼吸とはいえ、全身を使って本気の深呼吸をすれば、軽い運動後のような状態になり、多少鼓動は早くなるでしょう。
しかし、頭がクラクラすることに関してはちょっと困っています。
調べてみると、
「息を止めると脳が酸欠状態になるためクラクラすることがある」
そう。
でも私は息を止めている訳でなく、深く長い呼吸を意識しているだけなのです。
いつもは気づくと肩で呼吸をしているような浅い呼吸をしているので、その逆をやっているつもりなのですが・・・
すると、こんな一節を見つけました。
「肺がそれ以上膨らめない身体になってしまっているからです」
ナント!浅い呼吸を続けていたため、肺がこれ以上膨らまない体になっているからクラクラするの!?
そしてこれは私だけではなく、そういう方が増えているのだとか。ちょっと安心?
長年、知らず知らずの間に浅い呼吸になり、その呼吸にあった肺のサイズになってしまった・・・というのはなんとなくイメージができます(実際小さくなるのかどうかは別として)
筋肉は使わないとどんどん退化して行くのと同じで、肺だって使わなければ「今必要な状態」になるはずです。
ということは、これからは意識して肺を使い、深呼吸を心がけた方がいいということですね。
先ほど紹介したサイトにもこうありました。
「がんばって深呼吸をするとちょっと危険です。頭がくらくらすることもあります。
ゆったりとリラックスしてただ深呼吸をしてみます。(ラジオ体操を思い出して)」
やはり最初はクラクラするのですね。まさに今の自分(>_<)
ポイントは「リラックス状態」を作り出すことのよう。
今の季節、朝の空気はぐんと冷え、空気を入れ替えるとシャキッと目が覚めるようですが、その時に新しい空気を体に入れるようにと深呼吸をしています。
こんな時間はリラックスできる時間かもしれませんね。
長い間かけて縮こまってしまった肺ならば、同じように時間をかけて広げてあげるしかありません。
いきなり肺をびっくりさせないで(笑)、ゆっくり少しずつ、深呼吸ができる身体にしていきたいです。