先日、こんな記事を書きました。
いかに冷えの最大の敵が 「心の冷え」かということを、
熱く語ったわけですが・・・
またしても、心の冷えを生み出してしまいました。
昨日、ある集まりが小学校の体育館でありました。
午前中いっぱいかかる用事で、体育館には大型のストーブが2台設置されていましたが、
当然のことながらそんなものは焼け石に水状態。
寒いのはわかりきっていたことなので、
いつも通り、いや、いつも以上の冷えとり対策をして出かけたのですが・・・
しんしんと冷える体育館の床から伝わってくる冷気は、
あっという間に全身をつつみました。
そして、冷えの原因は寒さだけでなく、
手に汗をかき、その汗が冷え切ってとうとう温かさが戻らなかったほどの緊張にありました。
緊張している自分に気づき、何度も
「深呼吸深呼吸」と言い聞かせたり、
「こんなことは何でもないこと、日常の一場面」
と、納得しようと思ったのですが・・・
結局、寒さによる冷えと、極度の緊張からくる心の冷えに、
体は完全にがちがちになってしまっていました・・・
帰宅してからすぐに半身浴ができる状態にもなく、
結局、家族が夕飯を食べている時間を使って、長めの半身浴をさせてもらったのですが、
思っていた以上に冷えは深刻だったようで、冷えは一向に取れませんでした。
今日も朝から湯たんぽ2個を寝袋に入れているのですが、
いつもならすぐに温かくなるのに、今日は氷のように冷えたまま。
こんなこと、冷えとりを始めてから初めてです・・・。
ゾクゾクとした寒気もあり、最初は風邪のひき始めを疑ったのですが、
どうやらそんな生易しい(?)ものではなかったようで。
思い切り泣けてしまえばスッキリするのでしょうが、
泣くというものでもない心の冷えではないだけに、
毒の出しようがない・・・といった感じです。
ただ、心の中にもやもやしたものだけが残ってしまっている・・・という感じかな。
さぁ、この心のもやもやをどう消すのか、これはもう自分にしかできないこと。
誰のせいにするわけにも、誰を頼ることもできません。
自分で消化しなければ。
それにしても本当に、本当に!!
心の冷えというのは強力ですね。
逆に言えば、いつも心穏やかにストレスなく暮らすことができれば、
体から冷えを撃退することは簡単にすら思えてきます。
穏やかにストレスなく。
人としての修業がまだまだ足りていません・・・。