いくら私が冷えとりを知って良かったからといって、家族やその他の知人にまで冷えとりを押し売り(笑)することはもうしていません。
客観的に見たらやはり「怪しい」としか思われない靴下の猛烈な重ね履き(>_<)
私は今現在はそこまで重ね履きはしていませんが、熱心に教科書通りの冷えとりをしていたころは6~8枚重ねでした。
それはきっとはたから見ても
「それは何をしてるの?」
とすら聞けなかった状況だと想像できます。うっかり聞いたものなら自分も「入信させられる」と恐怖を抱いていたかも!?
安心してください、冷えとりは宗教ではありませんから(笑)
子供は薄着好き?
一方で、私ほどの冷えとりはしなくてもいいけれど、せめて靴下だけでも履いてくれればなぁ・・・と思うのは子供に対してです。
気温が高くなれば高くなるほど、素足でフローリングを歩いたりするのが気持ちがいいことはよくわかります。
ただ真夏とは違い、日によってはまだ涼しいと感じる日や夜間もあるのに対し、一度薄着をしてしまったら、そこからは寒かった頃の服には戻ろうとしない子供。
学校から帰ってきた子供は、すぐに家着としてTシャツとユニクロのステテコを履いてくつろいでいます。
気温が高い日には涼やかでいいのですが、少し肌寒いという日でもその上下を躊躇なく着ます。これにはこちらが見ていて寒くなる!
何度も
「今日はもう少し暖かいパジャマを着たら?」とか
「せめてその上にパーカーを羽織ったら?」
と言ってみるのですが、筋肉量の違いなのでしょうか、本人的にはまったく寒いとは思っていないようなのです。
水虫が治った経験が五本指靴下に信頼をおく結果に
ただ一つ救いだなと思うことが、以前水虫になって五本指靴下を履いて完治した経験があること。
これはかなり強みです。なにしろ私にやらされて履くのではなく、本人が治したい一心で履いた結果、水虫が治ったのですから。
だから、Tシャツとステテコで寒そうな格好をしていても、「靴下位履いたら?」というと素直に履くという(笑)
それだけでも十分だと思うんです。
自分の子供であっても何かを強要するのはどうかと思いますが(例えそれが良かれと思ったことであっても)、自ら進んで履いてくれるだけで何より。
元々、足が寒いから靴下を履く・・・というのではなく、五本指の靴下を履くと気持ちがいいから履く、というところから始まっているから、もしかしたらこのパターンは最強かも?
五本指靴下を履くルーティン
この習慣はきっとうちの子供にとって一生続くであろう習慣になったと思います。
さすがに学校には五本指靴下を履いていけないので(でもたまにうっかり忘れて履いていくことも)、学校から帰るとすぐに靴下を脱ぎ、すぐに五本指靴下に履き替える・・・というルーティン。
多分今後、どんなに劣悪な環境におかれた靴の中においても、水虫になることはないかも。
もしくはなったとしてもすぐに治せるかも。
そんな習慣がついて、そして実は知らずに冷え対策にもなっていてニンマリ・・・です。