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帰省中の冷えとり 心配をさせないことが最優先

2015/08/17

お盆休みに帰省された方も多いかと思います。
そこで気になるのは、自宅以外での冷えとり方法。何かと・・・難しい問題が付きまとうと思います。自分にとっては良い冷えとりでも相手を心配させてしまうのはよくないこと。

 

今回は帰省中の冷えとりについて考えてみます。

 

 

 

冷えとりをアピールして大失敗した過去

一番多いのは、旦那さんの実家に家族で帰省するというパターンでしょうか。
そうなると、旦那さんの両親・親族が一堂に会することもあるだろうし、数日間滞在すれば洗濯もしなければならないだろうし。

 

冷えとり靴下の洗濯となれば、通常多く使われている合成洗剤では洗濯できないし、かといってわざわざ旦那さんの実家にそれ用の洗剤を持参するのも大変。

 

なにより、洗濯機を最低二回は独占しなければならないというのは少々バツが悪いものでもあります。

 

私も以前は大量の靴下を持参し、向こうで洗濯はせず、履き替え続け、帰宅してから洗う・・・ということを何年か繰り返しました。

 

しかしある時、靴下の重ね履きをしているところを義母に見られ、かなり驚かれてしまったのです(>_<)

 

こういった健康法というものは、説明して理解してもらうのは難しい部分もはらんでおり、その時も冷えとり健康法の考え方(頭寒足熱の事)を言葉を選んで慎重に話したつもりでしたが、少々心配をさせてしまうという結果に。

 

これは多分、旦那さんの実家に帰省した場合だけでなく、実家に帰省した時に靴下を何枚も重ね履きする姿を見られたら、母親もさぞかし驚くことと思います。

 

それこそ義母とは違い歯に衣着せぬ分、キツイことを言われることもあるでしょう。
「変な宗教に傾倒しているのでは?」
と心配されることもあるかも。

 

相手の気持ちを考えた冷えとりを

私の場合は義母の理解は得られませんでしたが、少なくとも驚かれてしまったことは事実で、それは決して離れて暮らす義母に嬉しい事ではないだろうと思い、以来義母の前では冷えとりの話はしていないし、靴下の枚数も減らしたりしていました。

 

近年は くらしきぬさんの内絹外ウール靴下重ね履きセット のおかげで重ね履きの枚数がぐんと減り、義母の前で履いていても不自然ではなくなり一安心。

 

帰省先で嫁の立場として長湯はできませんが、一日中冷えとり靴下の重ね履きができるというだけでも助かりますね。

 

今回帰省した際にも、義母はよほど靴下の重ね履きの件が衝撃的(笑)だったのか、
「ハコさん、今もまだ靴下をたくさん履いてるの?」
と聞かれました。

 

うーん、なんと返事しようかと悩んだのですが、ウソをついても仕方がないことなので、
「はい、以前よりは大分枚数は減らしましたが・・・えへへ」
と濁しました^^;

 

でも義母が日課としているウォーキングにも一緒に行かせてもらい、
「靴下を重ね履きしていれば単純に足が暖かいので履いているけれど、今はこうして運動もして筋力もつけて、両方やって行こうと思っているんです」
と言ったところ少し安心してくれたようです。

 

義母は普段から体のことを考えて、正攻法で体力作りをしているため、私が運動を取り入れたという部分が一番安心要素になったよう。
私も義母が安心してくれて本当に嬉しかったです。

 

正しい冷えとりを、どんな場所でもどんな場合においても貫くことも大切だとは思うのですが、私はそれは自分一人に関わってくる場合、という条件付きで考えています。

 

今回のように義母の心配が付きまとう場合は、多少冷えとりの王道から脇道にそれたとしても、心配をさせないということが最優先かなぁと思えるようになりました。

 

そう考えると、相手の心配に聞く耳を持たず、自分の気持ちだけを最優先させるのはやはり心のエゴが強かったのかもしれませんね。

 

冷えとりのおかげで、大切な人たちに心配をかけずに済むようになり、こちらもまた嬉しいですね。

 

「思いやり」ということも冷えとりでは大切な一つだな~と思います。


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haco.

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