旦那さんの実家が遠方なため、帰省はお盆とお正月だけになってしまいますが、サービスエリアの美味しいものを食べながらドライブするのはとても楽しいものです。
今年のお正月は、ナント冷えとり靴下を置き忘れてくるという大失態をしでかしましたが・・
▶ 帰省で大失態!冷えとり靴下を置き忘れてきた・・・
帰省する時には冷えとりから離れてもOKというマイルールがありますが、重ね履き枚数が少なくても暖かい靴下のおかげで、これ見よがしではない冷えとりが出来るようになりました。
おかげでここ数年、服装に関しては帰省先でも冷えとりが出来るので暖かく過ごせます。
その代わり、帰省先のお風呂が・・・毎回悩みのタネでもあります。
同じ41℃でもこんなに違うなんて
私はこの時期、家のお風呂の設定温度を41℃にしています。
冷えとりの本には「冷えとり半身浴のお湯の温度は37~8℃」とあり、それに比べるとずいぶん高い温度設定になります。
これに関しては冷えとりを始めた頃からずいぶんと悩みました。教科書に37~8℃と書いてあれば、正確に37~8℃を保ちたい性格なのです(^_^;)
おかげで入るほどに体が冷えていくことに。汗が出るなんて程遠い状態です。でも当時の私は、「体から冷えがなくなれば、この温度でも汗をかける体になる」と信じていたのです。
しかしこれはよくよく考えてみれば当然なのですが、お風呂の温度は地域や環境によって大きく左右されること。どの家庭でも37~8℃のお風呂が心地よいとは限りません。
また家庭によって使っているボイラーも違うし、使っている年数によっても多少パワーが違ってくるのではないかと思います。
それぞれが違う環境で沸かしたお湯は、多少熱かったり・多少ぬるかったりするのは当然ですから、自分が入っていて心地よいと感じる温度を見つけることが大事。
以来、お風呂に表示される設定温度はあくまでも参考程度と考え、入ってみた感じで追い炊きしたり、もしくは水を入れて温度を低くするなど調節をしています。
ただ、それは自宅のお風呂だからできること。旦那さんの実家とはいえ私にとってはそう自由にふるまえる場所ではありません。むしろ遠慮がちに過ごしている状態。
その私がお湯の温度を勝手に変えるわけにもいかず(>_<)
旦那さんの実家ですが、なぜかお風呂の温度がとても高く、子供が小さいころなどは「おばあちゃんちのお風呂は熱いからお風呂に入りたくない・・・」というほどでした。
確かに大人の私が入っても熱いなと感じるほどで、半身浴などとてもじゃないけど入っていられない温度です。それにお湯もなみなみ入っているから、しゃがむと首までお湯がきます。
設定温度を見ると41℃で、数字だけ見ればうちの設定温度と同じ。なのにこの温度の違いはなんなのでしょう!根本的にお湯の熱さの質が違うという感じなのです。
しかしこれももう慣れていつものことなので、実家に帰省した際には半身浴をせず、さっと入ってさっと出てくるということにしています。
ただ、今年はとても体が冷えていて、滞在中に一回はじっくり体を温めたいと感じていました。とはいえお湯は熱いし首までくる湯量だし・・・
そこで一度湯船の中で立ち上がってみると、お湯は膝ぐらいまで入っており、そのままお風呂のへりに座ると、まるで足湯をしているような感じ♪
足湯なら少々お湯の温度が熱くても苦しくならないので、これなら長く入っていられます。体が冷えてきたらもう一度方肩まで入り、熱くなったら足湯・・・の繰り返し。
これで大分体が温まりました。どうして今までこの方法を思いつかなかったんだろうというほどにいいアイデアなのに(^_^;)
ということで、実家のお風呂においても足を温めることに成功しました。しかも、お湯の設定温度を変えることなく・・・ですから私も罪悪感なし♪
自分の思い通りにならない場面というのは多々ありますが、うまい落としどころというのでしょうか、自分が納得いくような妥協案を見つけることは大事ですね。
これで実家に帰省しても、ほぼいつものような冷えとり生活ができることになりました。