冷えとりのことを検索していると、時々辿り着くブログがあります。
そのブログ記事のタイトルが、まさに私が考えていたこととドンピシャだったので驚きました。
固定観念を浄化することは私にとってとても重要なこと
そのブログは「お~がにっく屋」の「いそちゃん」のブログ。
冷えとりでは有名な方なので知っている方も多いのではないでしょうか?
その中のこの記事「「冷え取りは固定観念の浄化」 というタイトルに、
「私のことを言ってる?」
と思わず思ってしまったほど^^;
記事の内容は私が感じたこととはまたちょっと視線が違う話が書いてあるのですが、私が冷えとりを始めてからずっと感じていたことがこのタイトルにあらわされてあったので、ちょっと自信が持てました。
冷えとりを始めて4年になりますが、言われているような壮絶なめんげんというようなものは、今のところ私にはありません。
しかし進藤幸恵さんのように、冷えとりを始めてから7年後に壮絶なめんげんが始まったそうなので、もしかしたらこれから出るという可能性もありますが。
身体に出ためんげんとしては、私の場合はそのほとんどが「痒み」として表れました。その中にはひざ下の痒みのように、掻き壊してしまうこともありましたが、多くは掻けば済む程度のめんげんでした。
でも、体の表面に出る冷えとりにより変化よりも、私の場合は何と言っても「心の変化」が顕著でした。この変化を得られただけでも冷えとりを続けてきた甲斐があったと思っています。
私は良い言い方をすれば「真面目」になるのでしょうが、自分にとっては「臨機応変になれない」「頭が固い」「頑固」「融通が利かない」など、デメリットと感じる部分がありました。
それは私の兄弟の構成や、持って生まれた性格もあると思いますが、窮屈だと感じるのならば、自分でそれを変えていく方法だっていくらでもあったハズです。
だけどそれが出来ずにいた。
固定観念にとらわれて、何が何でも「そうあるべき!」と突っぱねて寄せ付けず、時として孤立することもありました。
しかしそれすらも
「これが自分の生き方」
とばかりに、肩ひじ張って生きてきたように思えます。
そんな部分が、冷えとりを続けていく中で雪が解けるように消えていくのを感じています。
昔だったら絶対に許せなかったことを、
「ま、いっか♪」
で許せてしまうようになったことは、私にとって大きな大きな変化なのです。
歳をとって丸くなった・・・と言ってしまえばそれまでなのですが、この心の変化は冷えとりのおかげなのでは・・?と密かに考えていました。
もちろんそこには答えはないので、自分的にそう信じてきたのですが、いそちゃんさんのブログタイトルを見て、
「あぁ、やっぱりそうだったのだ」
と安心したような気分になりました。
そう考えると、冷えとりのめんげんと言っても、本当に人それぞれですね。
まさか持って生まれてきた、長年の付き合いだった自分の頑固ささえも冷えとりで解決するとは!
これだから冷えとりはやめられない! ですね(*^-^*)