私は冷えとりを始めてまだまだ初心者です。
ただ、冷えとり生活2年目に入りましたが、この先一生続けていくだろうという自信があります。
なぜそんな自信があるのかといえばもう単純に
「足が温かくて気持ちがいいから」
これに尽きます。
よーく、よーーーく自分の体に耳を澄ませば、
「う~ん、もしかしたらこんなところがちょっとだけ良くなってきたかな?」
というような感じはありますが、
皆さんもご存じのとおり、私はかな~り鈍いところがありまして^^;
長年付き合っている自分の体ですら、
「あれ? こんなところにほくろあったっけ?」
な~んてわかっていないことがたくさんなのですからお恥ずかしい。
なので、冷えとりを始めてからの微妙な変化などは、正直あまり感じ取れないのが事実ではあります。
でもこれを良いようにとらえるとしたら、
「体に激変がおきるほど、ひどい状態にはなっていなかった」
と思えますよね?
・・・うん、そう思おう。
さて、そんな冷えとりひよっこの私ですが、ある 「冷えとり大物」さんのブログを読んで、
「悩む必要ないわ~」
と思ったことがあります。
これ、案外私と同じように感じている方も多いと思うのでシェアしますね。
静岡は暖かいですが、未だ靴下の枚数はまったく冬と同じです。
いつも16枚履いていますとブログに書いていましたが、この前数えたら18枚でした。
分厚いウールのカバーソックスも履いていますから、厚さだけ見ると20枚以上ですね。
ズボン下は6枚です。
上半身はノースリーブなどかなり涼しくしています。・・・<中略>・・・
お馴染みの毛皮を縫い付けたスリッパも健在。
でもここまでしても、じっとしていると足が寒い!
今もホッカイロを入れています。
それだけ自力では冷えを解消できないという事ですね。「10枚履いても寒いんです」とご相談を受けることもありますが、
冷えが溜まっていれば10枚で寒いのは当たり前です。
「もっと履いて半身浴もしっかりして下さい」という事です。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、いつもお世話になっている冷えとりショップ・841さんのブログです。
841さんといえば、私などは足元にも及ばないような靴下&レギンスの枚数を履いていらっしゃるわけですが、
その841さんですら
「じっとしていると足が寒い」
というのですから・・・私が寒いと感じるのなんて当然ですね^^;
「それだけ自力では冷えを解消できない」
これは私も常に感じていることです。
つい先日もそのことをブログに書いたばかりですが、
湯たんぽをはずせば足は冷えてくるし、靴下を脱げば足は冷えてきます。
主人や子供は体温が高く、この季節に素足でフラフラしているので
「寒くないの!?」
と足を触ると、信じられないくらい暖かいのです。
この経験、多分冷えとりをなさっている方、してますよね?
「どうして靴下を履いていないのに暖かいの?」
冷えとりガールはみなそう思っていると思います。
これは体質的なこともあるでしょうし、生物学上の理由もあると思いますが、
理不尽だわ~と思わざるを得ません(苦笑
ただ、冷えとりのベテランで、自らも進藤先生の教えに沿った「真面目な冷えとり」を実践していらっしゃる841さんですら
「自力では冷えが解消しない」
とおっしゃるのですから、なんとも心強いです。
そっか、じゃぁ私も大丈夫だw 的なw
そもそも、今後も冷えとりを続けていけば我が家の男子のように、靴下を脱いでいても足が温かくなるのか、
そのあたりもわかりませんが、とにかく、今の状態で靴下を重ね履きして、湯たんぽをあてていれば「気持ちいい」ので続けていけます。
なにごとも 「気持ちいい」って大事ですね~。
841さんはこんなことも綴ってらっしゃいます。
今週はずっとダルくて朝から体が重く大変でした。
そして2日間はずっと下痢。
かなりめんげん出たな~と感じます。
今の季節は上半身を薄く出来るので、冬に比べると頭寒足熱の状態に持って行きやすい!
めんげんを出すチャンスですよ。
841さんですら、まだめんげんは出るんです。
そして生きている限り、食べている限り、冷えは作られるのだそうです。
このあたり・・・深そうですね。
生きることと食べることの話はまた次回にするとして、
冷えたら温める、溜まったら出す、この単純明快なことだけでもわかっただけで、冷えとりを始めた甲斐があります。
知らなかったときよりは全然マシ!!
そんなゆる~い捉え方も冷えとりには必要かもしれませんね。