先日、田中宥久子さんの本を立ち読みしていて、とても良かったので思わず購入してしまいました。
と言っても、実際に購入した本と立ち読みした本は違うという、なんともややこしい話なのですが。
その中で、印象的だった言葉が、
「頭皮も体も全て一枚皮」
という言葉。
これになぜか 「ナルホド」 と深く感銘を受けました。
以前からクセ毛のためにずっとストレートパーマをかけてきましたが、
それを冷えとりを始めた機会に思い切ってやめ、以来ずっと 湯洗いやブラッシングなどでしのいできました。
中でも、それまであまりやったことのないブラッシングに重点を置いてみたのですが、
手持ちのブラシはナイロンだったり豚毛だったりと、地肌のマッサージをしつつも静電気を起こすという、
なんとも矛盾が生じるものでもありました。
そのうち、猪毛100%のブラシを欲しいと思いつつ、なかなか手が出ず・・・
ちょうどそんな時に田中宥久子さんの本を読んだのでした。
頭皮のマッサージをおこたれば、顔も首もたるむ
田中宥久子さんは、
「頭皮も顔の一部。 頭皮のマッサージをおこたれば、顔も首もたるむ」
とおっしゃっていました。
田中さんは メイソンピアソン社のブラシを愛用されているそうで、私も以前から興味はありました。
が、たとえ一生もののブラシと思っても、なかなか手が出るお値段ではありません。
そこで、猪毛100%のブラシをさがしてみたところ、「大阪ブラシ 猪毛 シャトリ クッションブラシ」というものにたどり着きました。
お値段もメイソンピアソンに比べるとぐっとお安くて手頃。
私の髪はとにかく量が多く、地肌にブラシの先がつくかどうかもわからなかったので、とりあえず シャトリクッションブラシを購入してみることにしました。
届いてみて驚いたのが、その大きさ。
家でブラッシングするには十分、その反面、持ち歩くのは無理。
でも私は持ち歩く予定はないのでこのサイズでOK。
毛もしっかり固く、私の多い髪でも地肌に届きそうです。
実際にブラッシングしてみると・・・
髪の量が比較的少ない場所はダイレクトにブラシの先が届きますが、量が多い部分、例えば後頭部などは少し髪をかきわけないと地肌には届きませんでした。
が、それでもこれまで使ったブラシの中で、一番地肌のマッサージが出来るブラシでもありました。
私には痛くなく、気持ちよく感じるのも 私に向いているブラシだったと言えるかも。
田中宥久子さんいわく、
「ブラシにガーゼをかぶせると汚れの掃除が楽」
ということだったので、私もガーゼをかぶせてみましたが・・・
なかなかブラシの根元までガーゼが下りてくれません^^;
ま、そのうち使っていれば下りていくかな。
今は朝夕このブラシで頭皮のマッサージをするのは本当に気持ちがいい!
この習慣、しっかり定着しそうです。
この蒸し暑い夏も今のところストレートパーマをかけずに過ごせています。
というか、もうかけなくても大丈夫と確信しました。
湯洗いやブラッシングで、時間はかかるでしょうが髪質の改善ができれば嬉しいな。