先日も紹介した本・「子宮を温める健康法」 を、暇な時にパラパラと見返しています。
この本は
【「食い」改めれば女の不調は全て解決】と帯にあるように、女性特有の症状である生理痛子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・不妊症等の改善に役立つという内容になっています。
私は幸いなことに生理痛とは無縁で過ごしてきましたし、今のところ子宮や卵巣関係の病気の心配もなさそうです。
ただ、もともとマクロビオティックの哲学的な考え方が好きだし、いくつになってもパワフルに暮らしている若杉ばあちゃんに興味深々だったのでこの本を買ってみたというわけです。
読んでみた感想は、これまで本を読んだり料理教室で教わってきたことと変わりありませんが、ばあちゃんの柔軟な考えは、「こうしなきゃならない」という固くなった頭をほぐしてくれる気がします。
やさしい語り口調が、まるで本当の田舎のおばあちゃんのような感じで居心地がいいです。
先ほども書いた通り、今のところ体の不調はないのですが、これから先、天寿を全うする(する気満々です)には、ばあちゃんの推奨することを少しでも取り入れたらいいかな~と。
とりあえず、本のタイトルにもある通り、「子宮を温める」ことをしてみようかと。
そこで浅はかな私が考えたのが、「お腹(子宮のあたり)に使い捨てカイロを貼る」。ということ。
冷えとりをして足元も温かく気持ちいいし、お腹に冷えを感じることはないけれど、ここにカイロを貼ったらさらに気持ちいいかも。♪
・・・と、単純に考えたわけです。
以前はよく、こんにゃく湿布をしていました。
こんにゃくを温めてタオルにくるみ、カイロ代わりに使う昔ながらの手当法です。
ただこんにゃくを温めるだけなのですが・・・これが案外面倒になるわけです。
毎日続けているとなんてことないのですが、一旦途切れてからまた再開するのってなかなかできないものではありませんか?
そんなこともあって、手軽に使い捨てカイロを思い出したわけです。
熱の浸透などは こんにゃく湿布の方が格段に上という事を知っていても、
「やらないより、(使い捨てカイロではあっても)やった方がいいでしょ」
というノリで。
またしても!やってしまった低温やけど
さて、実際に子宮付近にカイロを貼ろうとすると、カイロは2つ必要。
でもそれがもったいない(苦笑
なので、ちょっと張りがある(ような気がする)左側の子宮付近に貼ってみることに。
うん、暖かくて気持ちいい(^-^)
もちろん肌に近いところは危険ですから、ショーツ・レギンス・キャミソールと皮膚から3枚離れた場所に貼りました。
それが一日目。
2日目と3日目も同じ場所に貼り、心地よく過ごし、使い捨てカイロがなくなったので買いに行こうと思っていた4日目。
なんだかお腹がムズムズと痒くなったので、服の上から掻いていました。
しばらくすると、そこが痛痒いような感じになったので、手を突っ込んでショーツの上から掻きました。
その後もヒリヒリする感覚があり、「強く掻きすぎたかな」と思いながら尿意を感じたのでトイレに。そこでビックリ。
ナント、この3日間使い捨てカイロを貼ってあった場所の皮膚が、ズルリとズリ剥けていました・・・(>_<) それでやっと、「低温火傷」 に気付いたのでした(涙 低温火傷の事は先ほども書いた通り、十分注意したつもりでいました。 3枚布をはさめば十分だと思っていたし、貼ってあった場所も赤くなるなどの様子は見られませんでした。 私が気づいた時にはもう皮膚が剥けていましたが、多分4日目のある時点で水ぶくれができていたのでしょう。 それを、ずりっとやってしまったわけです。 きっと場所が悪かったのでしょうね。 普段鍛えられていない(?)場所だけに、刺激が強すぎたのかもしれません・・・ さてどうしようと考えて、とりあえず馬油を塗ることに。 それ以来、お風呂上りに馬油を塗っているので、日に日によくなってきています。 あ~、それにしてもとんでもないおマヌケな事をしてしまいました。 見えない場所だったのが不幸中の幸い?です。 皆さんも、使い捨てカイロと使用するさいは十分お気を付け下さい・・・ ・・・って、やりませんよね、こんなこと(^_^;)