以前、少しだけ触れたことがある「 引き寄せヨガ」のこと。
今度そのことを書こうと思ってからずいぶん時間が経ってしまいました。
引き寄せヨガとは?
引き寄せヨガとは、皇村祐己子さん・皇村昌季さんが提案している、
「身体を緩めると願いがかなう・願いを引き寄せられる」
というもの。私はこの本を買ってやってみました。
ちょうどホットヨガを始めたタイミングでもあり、ヨガが楽しくて仕方ない時期だったので、復習もかねて家では「引き寄せヨガ」を行っていました。
でも何でもかんでも「引き寄せ」というのはちょっと
まず最初にこの本のタイトルを見て思ったことです。
「なんでもかんでも引き寄せってつければいいってものではないのでは?」
相変わらず物事をつい斜めに見てしまうクセが出てしまったわけですが、さすがに「引き寄せ」と「ヨガ」のこの二つがリンクするものはないだろうと思ったのです。
私は昔から自己啓発本が好きでその類をよく読んでいたのですが、最終的にそれは「引き寄せの法則」に辿り着きました。
だから引き寄せに関しては今でも実践しているし、「願えば叶う」という根本的な部分は素直に信じています。
ヨガも以前からずっと習ってみたいと思っていたことだし、それがやっとこうして習えるようになり嬉しいけれど、でもそれと引き寄せは全く別物!
・・・とそんな風に思っていたのです。
しかし、ヨガを運動の側面だけからではなく、本質的な側面から見ていくと、この二つは全く関係のないものではなさそうだという事がわかりました。
なぜ身体を緩めると引き寄せが叶うのか?
引き寄せの法則は、「願うと叶う」という誰でも簡単にできるものだと言われています。
しかし、引き寄せられる人がいると同時に、どんなに願っても引き寄せられない人がいるのは事実です。
この違いはなんなのでしょうか?
成功者と言われる人が書いた本やインタビューなどを読んでいると、どの方もリラックスしているというか、肩に力が入っていないことに気づきます。
何が何でも引き寄せてやるんだ!!というようなアツい意気込みは感じず、すべてを受け入れているうちにいつの間にか引き寄せていた・・・というパターンが多いです。
この「リラックスした状態」というのが引き寄せにはとても重要だそう!
人は自分でも知らないうちに身体を緊張させてしまうそうで、そもそも自分が緊張状態にあるということすら気づけないことが多いのだとか。
そこれ、リラックスを得るためにまず緊張状態を作り、そこからフッと脱力をし、「今体中の力が抜けてリラックス状態になっていますよ」というのを気づかせることが必要なのだそう。
確かに、ホットヨガでもよく
「伸びて伸びて伸びて(緊張)・・・フーッと息を吐いて・・・(緩和)」
という動作をします。
この動きに限らず、よく見てみるとヨガのポーズで緊張し、ポーズをほどいた時にリラックス状態になるということがわかります。
この状態を自由に操作できるようになると、引き寄せはお手の物!?
引き寄せヨガのやり方
引き寄せヨガには難しいポーズは一つもなく、本の中では5つのポーズが出てきますが、コツがわかったら1つのポーズを繰り返し行うのでもいいそうです。
緊張とリラックスを繰り返し、体を瞑想状態に持っていければそこが引き寄せチャンス★
このふんわりした状態でお願いをすれば、引き寄せも簡単!なのだそうです。
私は夜ベッドに入るとすぐに眠くなってしまうので、引き寄せヨガを普段のヨガに行っています。
緊張と緩和を繰り返し、最後に「シャバ・アーサナ」をしている時に瞑想状態になることが多いので、すかさずお願いをしています(^-^)
ただ最近はヨガやヨガの先生にも慣れてきたせいか、リラックスし過ぎて瞑想状態というよりも仮眠に近くなってしまって困っているのですが・・・
普段、緊張はしていないつもりでも、肩が上がっていたり奥歯を噛みしめていることも多くなりました。これらはヨガを始めてから気づいたことでもありますが。
まずは自分の身体の緊張をほどいてあげる、自分の身体を居心地の良いソファのような状態にしてあげる、それだけで十分心地た良いはず!
その上いつの間にか願いが叶っていたとしたら・・・こんなに素晴らしいことはないですね。