昨日ブログに書いた、
冷えとり男子・蜂屋佑樹さんのお母さんは、
壮絶なめんげん体験をしたそうです。
私は単純に足の冷えをとりたいというだけで始めた冷えとり健康法ですが、
中には病気治しの手段として冷えとりを始めた方も多いと思います。
病気治しとしての冷えとり・めんげんの体験談を検索すると、
冷えとりで病気を克服した体験談が載っています。
ただこれらをどう捉えるかはその人次第。
一概には 「病気には冷えとりが効く!」とも言えないかなぁと 個人的には思っています。
深刻な病気の場合はまず、お医者さんの手にゆだね、
その後、冷えとりで体を改善していく、というのが今の私の考え。
冷えとりは病気治しではなく、
病気にならないための体作りと考えています。
まぁ、のちのち考えは変わるかもしれませんが。
昨日のブログでも触れましたが、
蜂屋佑樹さんは、お母さんの影響で小さい頃から冷えとりをしてきたのだそう。
インタビューには記載されていないのでわかりませんが、
蜂屋さんが現在22歳だそうですから、進藤先生か冷えとりを推奨なさった頃からの
冷えとり愛好家なのかもしれません。
そんなお母さんがつい三年前、壮絶なめんげんに襲われたそうです。
母が3年くらい前に、からだ中湿疹だらけになって、まったく動けなくなってしまったことがあったんです。
顔なんて人間とは思えないほど腫れ上がってしまって。
病院に行かなかったので、正式な病名はわからないのですが、母が当時いっていたのは、
「リンパの病気……病院へ行かないからわからないけれど、がんのようなものかもしれない」と。
実際、本当に苦しそうで、もしかしたら、生命に関わる容態だったかもしれません。
でも、母は、毎日半身浴を6時間して、何も食べず、1週間冷えとりだけやってよくしました。
今はすこぶる元気です。
これ・・・ものすごい精神力だと思います。
いや、もしかしたら冷えとりをなさっていた方だから、
「なんとかなるわ~」
と楽観的にとらえていたかもしれませんが。
先ほども書いた通り、
蜂屋さんのお母さんはすでに冷えとり健康法を始めてかなりの年数が経っていたと思います。
それでも3年前にこんなめんげんが出るとは・・・。
体の細胞が入れ替わるには6~7年かかるそうだし、
進藤幸恵さんがひどいめんげんに襲われたのも確かその頃。
人によってめんげんが出るのに差があるとは聞いていましたが、
こんなにも長くかかる場合もあるのですね。
私だったら・・・うーん・・・
先ほども言った通り、病院にゆだねるかもしれません。
まずは医学に悪いところを治してもらってから、冷えとりはそれから、と考えるかも。
足の痒みで騒ぐようなタイプなので、
この壮絶なめんげんを一人で乗り切る精神力はないかなぁ・・・。
めんげん体験、それも壮絶な体験を語る方って、
本当に淡々と語ってらっしゃいますよね。
決して、人生に起きた最悪の出来事、とはとらえていないように感じます。
もしかしたら、そういう楽観的な精神力が、
病気治癒へと繋がったのかもしれませんね。
すごいなぁ。
そんな私は、
今や両足にひっかき傷ができ、それにビクビクしている臆病者です・・・。