寒い冬からだんだん暖かくなってくると気持ちも緩むのでしょうか。春を満喫したい!という気持ちなのか、一時期就寝時の湯たんぽをやめていました。
少し前に夏のような暑さが続いた、あの頃だったと思います。布団すらも暑く感じて、さすがにもう湯たんぽはいらないかなと。
実際、暑くて湯たんぽを足で押し下げたこともあったし、足に汗をかいてきてしまったので布団から足だけを出して冷却(笑)したことも。
でもここのところの本来の春らしい陽気になり、夜は少しだけ暖かさが恋しくなってきました。
一度やめてしまうと湯たんぽを準備するのも億劫になりますが、冷えとりには代えられません。湯たんぽをして寝たところ、次の日の目覚めが違うことに気づきました。
朝までぐっすり!ノンストップ睡眠って気持ちいい
どんなに疲れていても、夜中に目が覚めてしまうのはもう昔から。子供が生まれ夜間の授乳の頃から始まり、子供が夜中に布団をはいで寝ていないか気になって目が覚めたり。
その習慣からか、夜中に必ず一度は目が覚める体質?になってしまっていました。
ただそれも仕方ないのかなと。目が覚めてもまたすぐに眠れるし、時計を見ると寝てから3~4時間経っていたりするので、その時間は熟睡できているから大丈夫と思っていました。
最近では湯たんぽをはずして以来、明け方に目が覚めることが多くなりました。やはり気温が下がる明け方は布団の中も寒くなるのでしょう。上半身はいいけれど、足だけが寒く感じて目が覚めるのです。
それでも、夜ベッドに入る時の暖かさを考えるとなかなか湯たんぽを再開する気持ちになれず。無駄に汗をかくのも嫌だったのです。
しかし、明け方に目が覚める日が続いたこと、そうこうしているうちに夏のような暑さも薄れて春らしい気温になってきたことで、久しぶりに湯たんぽを再開してみることに。
そしてお湯を沸かすついでなので、「こんにゃく湿布」ならぬ「湯たんぽ湿布」もやることにしました。
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足元で使っている湯たんぽではなく、0.8Lの小さな湯たんぽ。素材も陶器ではなくビニール製なので、体にフィットしてとっても便利!
足元に湯たんぽ、眠くなるまでの間、本を読みながらファシーの湯たんぽを丹田・肝臓にあて、腎臓の頃には・・・深い眠りに入っています(笑)
そして次の日の朝、目が覚めて最初に思ったことが、
「夜中に一度も目が覚めなかった!」
ということ!
これはちょっとした驚きです。「朝までぐっすり」という言葉をよく聞きますが、まさにそれ。ノンストップで7時間寝ていました(^-^)
普段から夜中に目が覚めても朝起きた時は「よく眠れた」と感じていましたが、朝まで目が覚めずに眠れたという事実はやはり大きいですね。それだけで「疲れがとれた!」と心が満足する感じ。
寝る時も足元の湯たんぽは「暖を取る」というよりも「遠くにおいてほのかな暖かさを楽しむ」という使い方。冬の使い方とはまた違いますね。
・・・というか、冬も湯たんぽは足から離して使わなければならないのですが。決して湯たんぽの上に足を乗せて寝てはいけません(>_<)
今読み返してもあの時の恐怖がよみがえってきます・・・(>_<)
今はもうすっかり治り、あの時常に感じていたかかとの違和感もなくなりました。
冷えとりを続けるコツは一般的な常識にとらわれないこと?!
一般的には湯たんぽの季節はもうとっくに終わっていますが、冷えとり的には季節など関係ないのかもしれません。
冷えを感じたら温める、やっぱりそれが基本ですね。
就寝時の湯たんぽ、そしてファシーの湯たんぽを使ったこんにゃく湿布、もう少し続けてみたいと思います。