以前、就寝時の湯たんぽで、かかとを低温やけどをしたことを書きました。
そもそも、かかとを低温やけどしたのはなぜだったのでしょうか?
今では離して置いても十分暖かさを感じるように
冷えとりの本を読んでも、就寝時の湯たんぽの置き方としては必ず
「体から湯たんぽを離して」
とあります。
当然ですよね。冷えとりとは関係なく、湯たんぽの使い方としても
「使用する場合は、直接湯たんぽに触れないように離して使用してください」
とあります。
ではなぜ私が低温やけどをしたかといえば、
「体から離すと暖かくないので、直接足を乗せた」
わけです。
冷えとりをしっかりされている方は就寝時、足の周りに三個の湯たんぽを置き、その真ん中に足を置いてじんわりと温めているのだとか。
私もそうしてみたことがあるのですが、その頃は冷えが強かったのでしょうか、「日向ぼっこ」のような柔らかい温かさに満足が出来なかったのです。
そこで、「足が暖まってくるまで」として直接湯たんぽに足を乗せてしまったわけです。
しばらくはそれで手早く温めることができたし、低温やけどになることもありませんでした。
しかし、足を乗せたまま眠ってしまい、気付いたらかかとが低温やけどになっていたのです。
少し考えればわかりそうなことなのですけどね。
もう二度とこんなことがないようにと、今では必ず足から湯たんぽを離して置いています。
が、なぜか十分暖かさを感じています。
まだ時期が早いということもあり、使用している湯たんぽは一個だけですが、足を乗せずに使っていてもちゃんと暖かく、気持ちよく眠りにつくことができます。
今の湯たんぽの置き方はこう。
少し開いた足の中心に湯たんぽを置くだけ。
これで十分足元が温かくなるようになりました。満足できる足元温度になったという感じ。
多分、以前ならこれでは満足行かなかったと思います。
温冷浴をしたりウォーキングをしたり、きくち体操で体の各部分に意識を持って行った、そういうすべてのことがここに繋がったのかな、という感じです。
やはり冷えをとるには複合的にやってみるのがいいのかもしれませんね。