以前、湯たんぽを作った窯元さんからの手紙 を紹介しましたが、その窯元さんは
「弥満丈欅窯(やまじょうけやきがま)」
という400年以上も続く窯元さんだということがわかりました。
購入履歴を見て意外な事実を発見
多治見市高田町で400年以上続く窯元、弥満丈欅窯(やまじょうけやきがま)。
戦前から湯たんぽを製作し、今も変わらぬ製法で作っているのは、13代目の加藤徹氏。
使用している土は、地元高田地区でとれる陶器土と磁器土のちょうど中間の「炻器土(せっきつち)」という土。
その土を石膏の型に流し込み、形を作る「いこみ」という作業を行い、天日干しをする。その後、上薬を塗って素焼。これらの作業をすべて1人で行うため、製作できる数は1日100個ほど。
こうして出来上がった湯たんぽは、艶のある色とりどりのものや、かわいい動物のかたちをしたものなど、使う人に温もりと楽しみを与えてくれる。
お手紙をくださった加藤徹さんは、ナント13代目でらっしゃったのですね!
そして、「日本一アツい多治見動画」というサイトの中に、加藤さんが登場している動画がありました。
何気なくネットで買っている湯たんぽも、こうして作り手の顔が見えると益々愛着がわくというものですね。
この動画を見て、
「もし次に陶器の湯たんぽを買うことがあれば、絶対に加藤さんの作った湯たんぽを買おう」
と心に決めました。
私はこれまで陶器の湯たんぽを二つ買いました。一つは割ってしまいましたが、買い直した湯たんぽは今でも大事に使っています。
そういえば私が買った湯たんぽの産地はどこだっただろう、
フトそう思い立ち、楽天の買い物履歴を頼りに、購入サイトに飛んでみました。
すると・・・
あれっ!
私が買った陶器の湯たんぽも「弥満丈製陶所」と、「弥満丈」がついていることを発見!
これは・・・加藤さんが作ったものなの? それとも・・・?
意外や意外、全く関係ないと思っていたうちの湯たんぽが、まさか加藤さんに近づいていた(?)とは(*^-^*)
それともその地域で作られたものは皆この名前がつくのか・・・?
いずれにせよ、今手元にある湯たんぽが、工場のラインで作られたのではなく、職人さんが一つ一つ作っているのだと思うと、ますます愛おしくなりましたw
これからも大事に使わせてもらいますね!