またしても・・・やってしまいました(>_<) あれだけ気をつけていたにもかかわらず、まさに「喉元過ぎれば・・・」です。 お腹に低温やけどを作ってしまいました(>_<)
かかとの低温やけどの時と同様、就寝中だけは気をつけよう
以前かかとを低温やけどした時の記事はこちら。
2013年の春でした。
そしてその10ヶ月後の様子はこちら。
しかし、これはまだまだ始まったばかり・・・
今年の始めごろに書いたブログはこちら。
この時点でかかとの低温やけどから二年近く経っていますが、ブログにも書いてある通り、
「布一枚はさまった感覚」
でした。
そして今、2年5ヶ月が経ち、かかとはどうなったかと言えば、ほぼ以前の通りに戻った です!
長かった・・・2年5ヶ月かかりました・・・「長期戦になるだろう」と覚悟はしていましたが、まさかこんなにもかかるとは!
この時の原因は、
就寝中、湯たんぽの上にかかとを乗せたままだった
こと。
普段、日中は寝袋の中に湯たんぽを入れ、その中に腰まですっぽり入っているのですが、暑ければ足をよけることができるし、湯たんぽを外すことができます。
意識さえしていれば、湯たんぽで低温やけどになることはまずないといっていいでしょう。
でも就寝中は違います。
「熱いっ!!」という熱さであれば寝ている時でも目が覚め飛び起きるでしょうが、「低温やけど」はその名の通り、ゆっくり・じっくりとした熱さでじわじわと火傷をするというもの。
大事には至らない場合が多いでしょうが、中には重症化してしまった例もありました。
寝ている間、気付かずに湯たんぽの上にかかとが乗った状態で目が覚めず、気付いた時には皮膚の内部の組織を相当傷めていたことになります。考えただけで恐ろしい!
以来、寝る時の湯たんぽは足から離して、というのは絶対に実行していたこと。
いえ、本当は最初からそうしなければいけなかったのですが・・・
そんな経験をしておきながら、今回また同じようなミスを犯してしまった理由、それは
「小さい湯たんぽで油断していた」
としか言いようがありません。
お腹の冷えが気になったので、その日は小さい湯たんぽを持参して就寝。
「丹田」と呼ばれるおへそから下の部分に湯たんぽを充て、就寝前の読書を楽しんでいました。
そのうちいつしか眠りについてしまっていたようで、気付いた時には体は横を向いており、お腹の上に乗っていた湯たんぽも、体に沿ってはいましたが重みは感じない程度。
重みは感じない、ということは「さほど皮膚を圧迫していない」ということなので、このままお腹を温めて寝ようと寝てしまったのでした・・・
そして朝、目が覚めるとお腹にヒリヒリとした痛みを感じました。
すぐにその理由がわかりました。
「水ぶくれができてつぶれてる・・・」
あぁ、どうしてこうもおまぬけなのでしょう。我ながら悲しくなります。
2年半も苦しんできたことを、またしても繰り返してしまうなんて!!
ただ、唯一の幸いだったことと言えば、湯たんぽのお湯が熱々ではなかったこと、それから水ぶくれは小指の先ほどの小ささだったこと。
前日の夜、お湯を沸かす際に待ち切れず、
「これくらいでいいだろう」
とまださほど熱くなっていない時点で火を止め湯たんぽに入れたことは不幸中の幸いでした。
面倒くさがりな性格が、こんなところで幸運をもたらしました。
水ぶくれはすでにつぶれていたので、起きてすぐに「傷パワーパッド」で手当てしました。おかげでその後は痛みもなく事なきを得ました。
が!!
これも一歩間違えば大変なことになったかもしれません。後悔してもしきれないかも。
本当に気をつけなければなりませんね。
湯たんぽは手軽に暖を取れる優れたものですが、油断すると大怪我に繋がります。
慣れている時こそ細心の注意を払わなければいけませんね。
皆さんも本当に、本当にお気を付け下さい!