昨日ちょっと触れましたが、新しい筋肉トレーニングとして、「スロートレーニング」、いわゆるスロトレを取り入れてみました。
長く続けていくことができる筋トレ
スロートレーニング・スロトレとは、一つ一つの動きをゆっくりと数秒かけて上げ下げすることで効果が得られるという運動です。
ただ、そもそもダンベル運動で筋トレをしていた時も、
・勢いに任せずゆっくりとした動きで
・ひじやひざをロックせずに常に筋肉を使っている状態で
ということを何かで読んで以来意識してきたので、スロトレの原理はスッと入ってきました。
ネットで検索すればスロートレーニングの考え方ややり方は簡単に出てきますが、図書館にあった本も含め二冊読んでみることに。
石井直方先生のスロトレ関連の本はたくさん出版されているようですね。
そもそもスロトレが世に広まったのは随分前のようなので、いろいろな方面から検証するものが出ていますが、トレーニングの方法はどれも一貫しているようです。
基本は4つの運動で、慣れてきたり余裕があるならいくつか部分的な筋トレをチョイスできるようですが、私は今のところ基本の4つの運動で精いっぱい!
スロトレのメニューは以下の通り。
- スクワット 5~10回 ×3~5セット
- ニートゥチェスト 5~10回 ×3~5セット
- プッシュアップ 5~10回 ×3~5セット
- アームレッグクロスレイズ 5~10回 ×3~5セット
聞きなれないカタカナもあってひるみそうですが(笑)、やってみると簡単な動きだから大丈夫!私でもできます(^-^)
イラストや写真では不安という方には「スロトレ」にはDVDつきの本もあり、そちらも人気があるようです。
DVD付きとないものと、どちらを選ぶか散々悩みましたが、まずは手引書として理論を勉強するという意味でDVD付属なしを選びました。
スロトレの動きは検索すれば動画を見ることもできるのでそれで充分かなと思ったのと、レビューでは
「DVDでは説明で終わってしまうものもあって一緒にできない」
というのがあり、せっかくのDVDを見ながら一緒にトレーニングできないのなら・・・と思ったのです。
1・・・2・・・3・・・とカウントをしながらなので、本当ならDVDを再生しながらやれるといいのですが、仕方がないので壁時計の音を聞きながらやっています(笑)
サーキットトレーニングのアプリもあるようですが、まずはこんなアナログは方法で。
簡単な動きのようで案外地味~に効いているようで、次の日にはもれなく筋肉痛(>_<)
筋肉痛なんて本当に久しぶりです。いかに今まで鍛えられていなかったか、ですよね。
不思議なのは、これまでもダンベル運動で使ってきたつもりの筋肉が、これまでは筋肉痛がなかったのにスロトレをするようになってからは筋肉痛があるということ。
次の日は階段の上り下りも辛いですが、嬉しいことでもありますね、目に見えるのは。
スロトレの良いところは、週に2~3回のトレーニングでいいのだということ。
これまで毎日ダンベル運動を続けてきたので、中二日もやらないというのは少々不安になることも。
でもスロトレの考え方として、筋肉を休ませることで効果が出るということなので、とりあえずは忠実にやってみるつもりです。
手軽だし毎日やらなくてよいというところが、これからも長く続けられそうな予感です。
「三ヶ月で体が変わる」
とありますが、私の解釈としては三ヶ月はあくまでも運動の習慣化をつけるということで、その時点での体の変化はあくまでもおまけと考えています。
一番大切なのは、これを一生続けていくこと!
希望の体に変化したあとは週に一回のスロトレでいいそうなので、さほど難しいことではないかもしれませんね。
一生続けるからこそ、簡単で道具もいらず、毎日やらなくて済むというのが、のちのち助けに感じるようになるのでしょう、きっと。
持久力をウォーキングで、柔軟性をきくち体操で、そして筋力維持をスロトレで。
自分にあった一生続けていける運動にたどり着くことができました。嬉しいな(^-^)