ウォーキングの際の靴下に悩んであれこれ手持ちの靴下を履き比べていました。
すると、履きなれて来た五本指靴下が、どんなに優秀かということが、今さらながらよくわかりました。
五本指靴下の良さを再確認です。
踏ん張り力が違う!五本指靴下の底力
ウォーキング中の一番の気がかりは、
「足の裏が痛くなること」
でした。
そのために靴下を何枚か重ね履きしてみたり、比較的厚みのあるスポーツソックスを履いてみたりと、足の裏の痛みを気にかけることなく歩けるよう、さまざまな組み合わせを試してみました。
その時に、これまで毎日履いていた、もはや皮膚の一部(笑)になっていた五本指靴下を脱ぎ捨て、先丸靴下の重ね履きをして歩いてみたことがありました。
これはたまたま、シルク以外の五本指靴下の手持ちがなく、冷えとり用のシルクの靴下を履いて歩いた結果、生地が薄くなってきてしまったので、手持ちの化繊や綿の先丸靴下を履いただけのこと。
しかし、先丸靴下を履いて歩きだしてまずすぐに感じたこと、それは
「踏ん張れない!!」
ということでした。
冷えとり健康法を本格的に始める前からずっと、綿の五本指靴下を愛用していた私。
これは自身の手足多汗症の対策として履いていただけなのですが、汗を吸い取るので気持ちよく、ずいぶんと長い間履き続けていました。
その後、冷えとり健康法を知って、これまで履いていた綿の五本指靴下からシルクの五本指靴下に変えただけ。
だから「五本指靴下生活」はかなりの長いキャリアがあります!
そんな生活から、五本指靴下を脱いで先丸靴下を履いて歩いてみたのですが、これまで足の指一本一本が生地で覆われていたのに対し、足の指五本がまとめて先丸靴下の中で泳いでいる、という感じ。
まずそれに慣れることができませんでした。
それから歩き進めるうちに、足の指に力が加わらず、今までのように踏ん張りがきかないので足に余計に負担がかかることがわかりました。
ゆっくりと歩く散歩程度ならいいのでしょうが、歩幅を大きく、早足で歩くウォーキングには、思った以上に足先に力が加わることがわかります。
ここに力が入らないと、足を後ろに強く送り出すことが出来ず、どうしてもちょこまかとした歩幅になってしまうのです。
これまでは冷えを取るという観点からしか五本指靴下を見ることはありませんでしたが、意外なところで保護ん指靴下の底力を見た気がしました。
やっぱり私の人生から五本指靴下は切り離せそうもありません^^